AI×IoTのプロダクト開発を通じて、現場へとグローバルに価値を提供する

LiLz株式会社代表取締役社長 大西敬吾氏

AI(人工知能)やIoTの進化により、これまで解決が難しかった社会課題に対し革新的なアプローチが可能になってきています。しかし、設備保全や建設、農業、漁業、環境保全など私達の社会活動を支える現場では、一般的なIT技術では解決が難しい複雑な課題がまだ多数取り残されています。

そんな現場の非効率に対し、AIとIoTを活用した完成度の高いプロダクトを提供し、その課題解決に貢献しようとしているスタートアップがあります。それが、LiLz(リルズ)株式会社です。

LiLz株式会社の代表取締役社長、大西敬吾氏はB2Bハードウェア・B2Cハードウェア・組み込みソフトウェア・クラウドサービスの4分野を一通り経験してきたプロダクト開発のプロフェッショナルです。そして、45歳の時にLiLz株式会社を立ち上げました。
起業にチャレンジした経緯や、スタートアップ経営者としてどんな壁にぶつかってこられたのか、大西氏に詳しくお話を伺いました。

大西敬吾氏

代表取締役社長
大西敬吾氏

兵庫県生まれ。広島大学大学院修了後、広島のITベンチャーに飛び込む。エンジニアとして、工場やデジタル家電向けのGUI開発環境の立ち上げに貢献。その後、沖縄へと移住し、クラウド業界でプロダクトマネージャーとして活動後、2017年にIoT・AI特化のLiLz株式会社を創業した。

LiLz株式会社

LiLz株式会社
https://lilz.jp/

設立
2017年07月
社員数
8名

《 Mission 》
機械学習とIoTの技術融合で、現場の仕事をラクにする
《 事業分野 》
AI・IoT・Robo
《 事業内容 》
設備保全現場の点検課題を解決するサービス「LiLz Gauge」等、AIとIoTテクノロジーを活用したサービスを提供中。ソフトウェア・ハードウェア、研究・ビジネスに境界を作らず、サービス検討を支援しています。

好奇心のままに「好きなこと」を追求し続けた子ども時代

アマテラス:

まず、大西さんの生い立ちについてお伺いします。現在に繋がる原体験のようなものがあれば、教えてください。

LiLz株式会社 代表取締役社長 大西敬吾氏(以下敬称略):

昔から好奇心のままに動く気質が強かった私は、かつて周囲から「昆虫博士」と呼ばれるほど昆虫大好きな子どもでした。当時の愛読書は「ファーブル昆虫記」で、いつも虫を集めてきては家で育てていました。

さなぎから成虫になる瞬間を自分の目で見てみたい。そんな思いから、時間があればずっと幼虫を眺めていた私を、両親は本当にのびのびと育ててくれました。当時飼っていたセミが居間で飛び回っていても、笑って許してくれる大らかな家でした。

学校の勉強についても、両親から特に厳しく言われたことはありません。父は中卒から現場でバリバリ働く電気工事士ですし、母も最終学歴は高卒です。そのため、「いい大学に行って大企業に入れば将来安泰」といったカルチャーが全くない家庭で生まれ育ちました。

そんな生育環境でしたから、両親は「1回始めたことは簡単に諦めるな」と言うくらいで、特に私の行動を制限することもありませんでした。面白そうだと思ったことは、割と何でも自由にやらせてもらえたと思います。

実際、小学校5年生の頃はプログラミングにハマっていましたし、中学校1年生からは「テニスボーイ」というマンガがきっかけでテニス漬けの日々でした。

小学校5年生で当時の先端を行くプログラミングに触れる

アマテラス:

大西さんが小学校5年生の頃というと、1980年代前半かと思います。当時、プログラミングをしている小学生というのは非常に珍しかっただろうと推察しますが、どういった経緯で学び始めたのですか?

大西敬吾:

ちょうど当時は、アスキーがパソコンの統一規格をつくろうと「MSX」というブランドを立ち上げて間もない時期でした。たまたま友人の家を訪ねた際に、その友人のお父さんがMSXでシューティングゲームを作っている場面に出くわしたのです。

プログラムのソースを見ても、その頃の私には何がなにやらさっぱりです。でもだからこそ、「どうやってゲームが出来上がっているのか」が気になって仕方ありませんでした。そこで、両親に頼んで三洋電機が当時発売した「MSX(PHC-33)」を誕生日プレゼントに買ってもらいました。

ファミコンとパソコンの中間的存在の機種だったので、搭載されたマイコンはわずか8ビット、色も16色が限界でした。「マイコンBASICマガジン」という雑誌の記事を参考にしながら、ひたすらプログラムを打ち込んでは試行錯誤し続けました。

2年近くゲームづくりに没頭していたのですが、中学校1年からは興味関心がテニスに移ったため、いったんプログラミングから離れました。その時は、10年以上経ってまたプログラミングを始めることになるとは予想もしていませんでした。

大学院でプログラミング熱が再燃し、ITベンチャーに就職

大西敬吾:

もともと数学が得意だったこともあり、広島大学に進学する際、理系の専攻分野として機械工学を選びました。その流れで、大学院では材料工学を学んでいたのですが、そこでたまたま3Dグラフィックを活用した金属凝固のシミュレーションというテーマに触れたのです。

小学生の頃にやっていたゲームづくりを思い出しつつ、UNIX上でプログラムを組んではみたものの、当時は上手くいかないことだらけでした。たった1秒のシミュレーションのために何時間も計算して、それでも思うように動かないことも珍しくありませんでした。

「どうやったらもっとプログラムがスムーズに動くのか。」大学院にいる間には分からなかったその”答え”を手に入れたいという思いがどんどん強くなりました。ソフトウェアに強い会社に就職できれば、求めている答えが掴めるのではないかと思いました。

そこで思い切って広島のITベンチャーへの就職を決めました。機械工学や材料工学を専攻する学生は重工業メーカーなど大企業に就職するルートが当時一般的だったため、私の進路はかなりのレアケースだったと思います。

それでも迷いはありませんでした。自分の好奇心と、そして何よりプログラミングに関する知識や技術を身につけて欲しい”答え”を少しでも早く手に入れられるかどうか。当時の私にとっては、それが判断基準の全てでした。

アマテラスオフィスでのインタビューの様子。大西氏(右)とインタビュアーのアマテラス藤岡(左)

ファーストキャリアで大企業のコンシューマー向けプロダクト開発に携わる

アマテラス:

ファーストキャリアのITベンチャーはどのような会社だったのでしょうか。

大西敬吾:

ファクトリーオートメーション向けのソフトウェア開発支援ツールを手掛けていたベンチャーで、組織の規模としては20名程度の会社でした。入社後、現場で色々なことを学ばせて頂きました。

大学院で悩んでいたことは、実はわずか3ヶ月ほどで解消されたので「あれだけ悩んでいたことは何だったのか」と自分でも驚きでした。大学時代に求めていた”答え”はすぐ手に入ったわけですが、その後も会社には約15年お世話になりました。「1回始めたことは簡単に諦めるな」という両親の教えが根付いていたため、いざ転職を決める際にはかなりの勇気が必要でした。

ファーストキャリアの会社からは、今のLiLzに繋がる学びを数多く頂きました。たとえば、大手デジタル家電企業に8年以上常駐し、ポータブルのレコーダーや音楽プレーヤーの開発に携わらせて頂いた経験もその一つです。

連日泊まり込みでプロダクトをリリースするなどスケジュール進行もぎりぎりで非常に大変でしたが、その時のチームメンバーは私も含めて皆モチベーション高く、仕事に励んでいました。なぜなら、自分達の創り出すプロダクトが世界各国の人達に使ってもらえる未来が見えていたからです。

コンシューマー向けのソフトウェアをハードウェアと足並み揃えて開発できたこと、そして、グローバルを意識したユーザー体験を設計できたことは、本当に貴重な経験だったと思います。

LiLzのマネジメントスタイルを決定づけた課長職での失敗経験

大西敬吾:

今のLiLzに繋がる経験として、もう一つ大きかったのが27歳の時に課長職として人材や予算のマネジメントをさせてもらったことです。新卒入社からわずか3年での昇進ですから、役員メンバーは全員「早すぎる」と反対だったそうですが、社長が押し切ったと聞いています。

未経験からのマネジメント職は何もかもが分からないことだらけでした。技術の現場から離れることも恐怖でしたし、周囲のシニアから白い目で見られるのも堪えました。そして、何より最終的に3名いた部下が全員辞めてしまったのは本当にショックでした。

当時の私のマネジメントスタイルは完全にトップダウン型で、部下の話をきちんと聞かずに、タスクや日程だけを伝えて「いつできるのか」と聞くようなやり方をしていました。当時の私はそれを正しいと信じてやっていたわけですが、結果は伴いませんでした。

最後の部下が辞めた時のことは、今でもよく覚えています。土砂降りの中、銀座7丁目のバーでひたすら飲んでやさぐれました。ただ、他責にするのだけはやめようと決めました。マネジメントの失敗を認め、悪かったところは変えていこうと思ったのです。

この時の経験があったからこそ、私はLiLzではそれぞれがプロとしての能力を最大限発揮できるように、「リーダーはまず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」という考えに基づいた支援型のマネジメントスタイルに切り変えました。

その甲斐あって、LiLzでは共同創業メンバーも離脱することなく、ともに事業を成長させてこれたように思います。

子育て環境を考えた上での沖縄移住とITベンチャーへの転職

アマテラス:

15年働いた会社を退職して、次のキャリアとして沖縄のITベンチャー「レキサス」へと転職された理由は何だったのでしょうか。

大西敬吾:

最初の会社を退職した後、オーストラリアに短期テニス留学するなどの時間を過ごしつつ、妻と今後どうするか話し合いました。
当時の私達にはまだ子どもがいませんでしたが、今後の子育てを考えると、新しい仕事は私か妻の家族が身近にいるエリアで探したほうがよいと考えました。そうして二人で検討した結果、妻の出身地である沖縄へと引っ越すことになったのです。

沖縄での新しい仕事はどうするか。色々な会社を調べていたときに、目に留まったのがレキサスです。レキサスは自由そうな社風が魅力的でしたし、何より社長が語る会社のビジョンに心惹かれました。そこでエントリーした結果、マネジメント採用に至ったのです。

レキサスに参画して最終的に私が配属されたのは、機械学習やIoTなどに強い研究者やエンジニアが集まる新規事業部門でした。ちょうど会社の方針として、受託開発から自社プロダクト中心にシフトしていくタイミングで、プロダクトマネージャーとしての役割が期待されていたのです。

ただ、何個かプロダクトを出しつつ試行錯誤を重ねていく中で、会社を取り巻く情勢も徐々に変化していきました。その中で「さらにスピード感を持って新規事業開発を推進するためには、部門を別会社として切り離した方が良いのではないか」という意見が出てきたのです。

経営者としての理想像とリアルとの乖離に悩んだ創業直後

大西敬吾:

そうして話し合った結果、チームメンバーと共に立ち上げたのがLiLzです。イメージとしてはカーブアウトに近い形になります。部門のメンバー7名の内、2名とは別れ、そして1名離脱したので、創業からしばらくは私と4名で事業を進めました。方針は一貫して「テクノロジーを活用したプロダクトベースの会社を作る」こと。そこで問題になったのが、プロダクトの開発費用です。

会社立ち上げまでに産業系からコンシューマー系まで、かつハードウェアからソフトウェアまで一通りのプロダクト開発を経験してきた強みをLiLzのプロダクトにも生かしていきたいと考えました。
しかし、新規事業部門の責任者とスタートアップの経営者では立場も責任の範囲も違います。経営者として振る舞おうとしては自分の良さが生かせなくなるという状況が相次ぎ、「これで良いのか」と何度も悩みました。

例えば、目先の売上を立てるために最初の1年間は受託開発をしていたのですが、キャッシュフローの管理に追われるばかりで、会社の理念やビジョンを何も示せませんでした。そんな自分に、当時は焦りばかりを感じていました。

目視点検を遠隔で実現するクラウドサービス「LiLz Gauge」

経営者としてのあり方を定め、プロダクト開発へのシフトを目指す

大西敬吾:

今振り返ると、当時の私は理想の経営者像に振り回されて背伸びばかりしていたのだと思います。
ある時、ある経営者の方から「正直にやっていればいい。その方がうまくいくよ」と言われて、ハッとしたことがあります。

また、テックカンパニーであるクラスメソッド株式会社の横田聡代表取締役からは、「最初はかっこいいという憧れだけで会社を始めた。その時はビジョンなんてなかったんだ」と教えて頂きました。
勿論、現在のクラスメソッド社には明確なミッションやビジョンがあります。会社の理念や価値観は後から作っても良いのだと、その言葉から学びました。

先輩経営者のアドバイスのおかげで、「まずは等身大の自分で事業を進めていこう」とようやく振り切れるようになりました。そこからは会社のビジョンを尋ねられても、「今はまだ決まっていません」と自然に答えられるようになりました。
自分の立ち位置さえ見えてくれば、あとはそこから上に上げていけばいいだけです。創業初期にその気づきを頂けたのは、本当にありがたかったと思います。

そんな感じで経営者としてのあり方は定まりましたが、プロダクトの開発資金の問題は解決していませんでした。創業メンバー全員の軸としてプロダクトベースの会社づくりは譲れない一線だったため、受託開発から少しでも早く抜け出せるようにしたいと考えていました。

アクセラレーションプログラム採択をきっかけにシード期を乗り切る

アマテラス:

最初のプロダクトである「LiLz Gauge」は、高砂熱学工業株式会社との共同開発でリリースされたと伺っています。リリースまでのお話を詳しく教えてください。

大西敬吾:

開発資金の調達に悩んでいた頃、大企業が行っているアクセラレーションプログラムをいくつか紹介してもらいました。その中の1つに高砂熱学工業さんが初めて開催されたプログラムもあったのです。

高砂熱学工業アクセラレータに採択頂き、開発費の提供を受けることができました。これは非常にインパクトのある出来事で、そこからハードウェアの試作や量産が加速し、シード期を一気に乗り切ることができました。

正直なところ、当時の私にはファイナンスの知識やノウハウはほとんどありませんでした。そんな私が最適なタイミングで開発費を調達できたのは、ファーストキャリアのITベンチャーの社長が「将来のために」と私に色々と教えてくれていたおかげだと思います。
また、45歳からのレイトスタートだったからこそ、起業前に培ってきたリスクマネジメントのノウハウを活用できたのも大きかったと考えています。

顧客への価値貢献にこだわったプロダクト作りに、共感と仲間が集まる

アマテラス:

その後ベンチャーキャピタルから追加で資金調達もされていますが、事業成長に向けた人材採用についてはいかがでしたか?

大西敬吾:

採用についても本当に大変でした。人事担当者も広報も不在で、なかなか当社に合う方が見つかりませんでした。
会社に合う人材を採用できるようになったのは、アマテラスを利用するようになってからなので、その点は本当に助かりました。アマテラスからの人材採用が起点となって、私達の組織も徐々に拡大しました。

AI系のスタートアップによっては受託開発がベースの企業も多く、手離れの良い自社プロダクトを作れなかったり、PoCばかりでユーザーへの価値貢献につながらなかったりといったケースもあります。
その点、当社は顧客の現場で使えるプロダクト作りにこだわって、これまでの開発経験やテクノロジーを注ぎ込んできました。その結果、「プロダクトベースで価値を出す」という考えに共感してくれる人が、スタッフや業務委託で集まってくれるようになりました。

セールスやCSのメンバーが増員できたことで、プロダクトの品質の高さがさらに評価され、事業の売上も一気に伸びていきました。今では社内スタッフの他、30社近いパートナー代理店の方とも連携を取っています。

沖縄に集合して、チームで交流する機会を定期的に設けている

沖縄ならではの非日常感を活かした組織内コミュニケーションとワークスタイル

アマテラス:

メンバーが増えていくと組織内のコミュニケーションや働き方のルールに悩むスタートアップの話をよく耳にします。LiLz社の場合はオフィスが沖縄ですが、どういった工夫をされているか教えて下さい。

大西敬吾:

沖縄という立地は、採用面で不利に働くこともありますが、私はポジティブに捉えています。実際当社のメンバーから話を聞いたところ、「沖縄いいなあ」という家族のリクエストをもとに転職先を探す中で弊社の募集を見つけるケースが多いようです。

組織をマネジメントする際、私は特にオフラインの設計とイベントによる非日常感の醸成が大切だと思っています。LiLzでは全国のスタッフを沖縄に呼び集めて経営合宿をしたり、パートナー代理店の方々を招いてリアルカンファレンスを開催したりしています。

また、当社はフルリモートOKにしていますが、社内の働き方についてもオフィスへの通勤かリモートかという二極ではなく、用途や目的に応じて時間単位でワークスタイルを選べるようメンバー一人ひとりに合わせた職場環境を整えていきたいと考えています。

経営者になってから日々感じているのは「自分にできないことはたくさんある」という事実です。もちろんプロダクトの企画や完成度については、これからも徹底してこだわっていきますが、そのためにも私より優秀な方々の力を今後も借りていきたいと考えています。

グローバル市場での勝ち筋構築を見据えた国内での事業拡大とメンバーの成長促進

アマテラス:

最後に、LiLz社の今後の展望について教えてください。

大西敬吾:

私達が目指してるのは、産業界におけるソニーやアップルのような存在です。当社のプロダクトをいずれ世界中どの現場でも使っていただけるように、まずは 国内市場をしっかりと伸ばしていく必要があります。

ただし、事業の軸にあるのはあくまでもプロダクトです。スタートアップとしての急成長ストーリーにとらわれすぎることなく、プロダクトの完成度に拘り、グローバル展開を目指していくというメッセージを今後も貫いていきます。

私達のプロダクトは現状、リモート点検の現場課題を全て解決できているわけではありません。今はまだ作業員の方々の五感に依存している部分も今後リモート化できるように、引き続きプロダクトの開発・改良に努めていきます。
そのためにも、私はメンバー全員にプロフェッショナルとしての仕事を期待しますし、新たな学びに対しても常に貪欲でいてほしいと思っています。

従業員は勤務時間の20%を自分自身のやりたいプロジェクトに費やさなければならないという「20%ルール」をLiLzでは採用しているのですが、その甲斐あって全員が自己成長への投資を惜しまないカルチャーが醸成できています。
メンバーがさらに成長し合いながら、自分の業務にとことん集中してもらえる環境を整えていきます。

アーリーフェーズの会社ながらすでに完成度の高いプロダクトを確立している当社で、グローバル市場での勝ち筋を構築していくためにぜひ皆さんの力を貸して下さい。

海外進出を目指しており、海外展示会にも積極的に参加している
アマテラス:

本日は貴重なお話をありがとうございました。

この記事を書いた人

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多田 ゆりえ

国際基督教大学卒業後、社会人生活を10年程経た後、県立広島大学大学院に入学。在学中のインタビュー調査と論文執筆経験を軸に、2018年にライター起業し、翌年に㈱心の文章やを創業。現在は、他分野のクリエイターや他経営者メンバーとともに、クリエイティブ全般を業務領域とする㈱SHUUUへと組織体制を変え、同社CCOに就任。2022年8月からパートナーとしてアマテラスに参画。

LiLz株式会社

LiLz株式会社
https://lilz.jp/

設立
2017年07月
社員数
8名

《 Mission 》
機械学習とIoTの技術融合で、現場の仕事をラクにする
《 事業分野 》
AI・IoT・Robo
《 事業内容 》
設備保全現場の点検課題を解決するサービス「LiLz Gauge」等、AIとIoTテクノロジーを活用したサービスを提供中。ソフトウェア・ハードウェア、研究・ビジネスに境界を作らず、サービス検討を支援しています。