CEO INTERVIEWS

起業家インタビュー

Vol.57
2016年10月26日
株式会社ブルーイノベーション | 代表取締役社長  熊田 貴之 氏

株式会社ブルーイノベーション
代表取締役社長 熊田 貴之 氏

すごい技術だなと思いました。
ドローンが見えなくなるぐらい遥か向こうに飛んで行って、
そこから自動で戻ってきました。
この技術は絶対に来ると思いましたね

はじめに

近年一躍注目の的となったドローン。そのドローンに10年以上前から注目している人物がブルーイノベーション社長熊田貴之氏である。ドローンビジネスには大きな可能性がある。そのキーパーソンである熊田氏に、ドローンに関わってきた背景、そして今後のビジョンについてインタビューしました。

株式会社ブルーイノベーション
代表取締役社長 熊田 貴之 氏
(くまだ たかゆき)

【経営者略歴】
日本大学大学院理工学研究科博士課程修了。埼玉県出身。小学6年から中学3年までを香港で生活。異なる国籍・文化の人たちとともに少年時代を過ごす。大学院時代に、調査で訪れたタイ・ベトナムで、人々の生活を脅かす海岸侵食を目のあたりにしたことをきっかけに、世界初の海岸地形と底質粒径の変化が予測できる数値計算モデルを開発。その後、海岸環境に関わるコンサルタント事業を立ち上げ、日本で初めて、ドローン・UASを用いた海岸モニタリングシステムを開発。以降、ドローン・UASの有効な産業利用を模索し、研究・開発に取り組んでいる。

  • MISSION

    「BLUE INNOVATION」で、人々を幸せに! ドローン業界のリーディングカンパニーとして、人々が安全に安心して使えるドローンを研究開発し、人々が豊かに暮らせる生活環境をサポートしてまいります。

  • 事業分野

    AI・ロボティクス・VR

  • 事業内容

    1.ドローンを活用した事業構想から導入、運用までのサポート。 2.安全なドローン運用を目指して、「安全飛行管理システム」の実用化 3.一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)運営を通して、ドローンの安全な利活用と新たな産業・市場の創造

  • 設立

    1999年6月10日

  • 社員数

    15名

  • 企業URL

    http://www.blue-i.co.jp/

起業家紹介

熊田 貴之 氏

“リーダーになれ”父親の言葉を体現した幼少期

株式会社アマテラス:熊田様の生い立ちについて教えていただけますか?

ブルーイノベーション株式会社 代表取締役 熊田氏(以下熊田):家族構成は両親、弟ですね。出身は埼玉県和光市です。幼少期は運動が得意な子どもでした。主にサッカー、野球をやっていました。特に記憶に残っているのは小さい頃から父からリーダー教育を受けていたことですね。社会に出たら主と従の関係になると。それで社会に出るからには、リーダーの立場で動けるようになれとずっと言われていました。ですから今振り返れば、確かに学級委員長、部長、生徒会長などリーダーになることが多かったと思います。

家族で海外に移住、はじめての異国で優秀な人々に揉まれる

熊田:小学6年生のときに大きな転機がありまして、父の仕事の関係で香港に家族で移住しました。
当時香港は世界のおへそと言われ、多くの日本企業が進出していたので、日本人学校の人数も多くて、1学年に6クラスぐらいありました。

そこに集まってくるのは企業のエース級のお父さんの子どもたちが多く、優秀な層に揉まれた日々でした。
今でも香港時代の友達と一緒に仕事をすることが多く、会社の財務や広告に関することは香港時代の友人にいろいろと手伝ってもらっています。
実は今の取締役の野島さんという方も元バンダイ香港の社長です。香港で培った人脈がブルーイノベーションの素地になっています。

中学時代はラグビー香港代表に。 高校から日本に帰国し、カルチャーギャップに苦しむ。

熊田:中学時代は香港でイギリスのラグビーチームに入っていました。当時はものすごく足が速くて、50メートル5秒台でした。チームでウイングをやっていて、香港のU15代表に選ばれたこともありました。香港の代表としてオーストラリアとか、いろんな国と戦いましたね。

父は何年香港にいるかわからないということで、僕は高校から日本に戻ることになりました。
日本でもラグビーをやりたいと思ったのですが、意外とラグビー部のある高校が少なくて。あっても偏差値の高い高校が多くて、結果的に高校受験はことごとく失敗してラグビー部のある高校には受かりませんでした。

家が近いという理由で、近くの高校に通うことになりました。当時そこは男子校でかつラグビー部がありませんでした。
香港時代は自分をアピールすることが目立てる唯一の方法でしたが、日本だと目立ってアピールをすると白い目で見られることがカルチャーショックでした。
考えてみると高校時代は一回もリーダーというものをやっていませんね。

大切な師との出会い。沿岸域工学にのめり込んだ大学時代

株式会社アマテラス:暗黒の高校時代を経て大学時代はどうでしたか?

熊田:大学に進学してからは窮屈さから少しずつ解放されることができました。
相変わらず勉強は全くできなかったので勉強を避けていました(笑)。
スキーサークルに入って、2年生まではずっと山に籠ってスキーをやっていました。

大学3年生ではゼミに入ることが必須でした。勉強嫌いだったのですが、大学の先生が非常に可愛がってくれました。それもあって、そのままその先生のゼミに入りました。先生は本当によく面倒をみてくださって、そのおかげか、研究っておもしろいなと思うようになりました。
先生から沿岸域に生育するマングローブの研究を勧められ、取組みました。
研究すればするほど面白いと思うようになって、大学院に進むことになりました。

マングローブ

株式会社アマテラス:良い師と出会って、今まで嫌いだった勉強に目覚めた。

熊田:そうですね、大学院に進んで、次は海岸侵食の研究をすることになりました。当時マングローブの研究でタイとベトナムに行った際に、洪水で家が流されている光景を見たことがきっかけです。地盤が柔らかいところに家が建っているから、1度洪水が起こると大災害になってしまうんです。
去年あった家がないことがあるぐらい洪水の影響が大きいと。それが衝撃的で、災害対策の研究しようと思いました。
家が流されないためにはどうすればよいかという研究をしようと。

株式会社アマテラス:人の役に立つ意義のある研究テーマですね。

熊田:日本でも海岸侵食の問題はすごく重要視されていました。そのときに学会で海岸侵食対策の権威である先生に出会って、それから海岸侵食対策研究に没頭するために博士課程に行くことを決めました。

海岸浸食の現場

熊田:博士課程では海岸の形状予測しかできなかったシュミレーションモデルを発展させて、砂の粒子まで考慮に入れて予測できる海浜変形予測モデルを作りました。それまでは砂を補給しても、ただ流されていましたが、どういった粒径の砂を盛れば、海岸が安定するかということまでわかるようになりました。これは当時、世界的にも画期的な研究で、国にとっては相当なコストダウンにつながりました。

商売の面白さに目覚めた大学院時代。就職、そして起業へ。

株式会社アマテラス:博士課程を経て起業する背景を教えてください。

熊田:大学院時代はバイトする時間もなくお金がありませんでした。そこで大学の諸先輩方が建設コンサルタントに就職していたので、何か仕事がないかと相談しにいったところ、仕事はあるけど、個人には外注できないと言われてしまいました。

その時に父が帰国後会社を辞めて、ブルーイノベーションの前身であるアイコムネットという会社を1999年に立ち上げていたのでそれを活用しようと考えました。父の許可が出たので海岸事業の仕事を受注できるようになりました。

最初に稼いだお金が1つの調査をして15万円でした。自分にとっては大金で、商売ってこんなに儲かるものなのかと正直思いました。

それから、うちはどこよりも安く海岸事業ができると建設コンサルタントなどに営業を始めました。本当にどこよりも安いので仕事がたくさん取れました(笑)。

ドローンとの出会い。この技術は絶対に来るという確信。

株式会社アマテラス:アイコムネットに参画されてから今のドローン事業に発展されてきた背景を教えてもらえますか?

熊田:海岸事業の仕事をしていましたが、2011年に東日本大震災が起きて、海岸復旧の調査に対して多額の国家予算が割り当てられました。震災後の3年間は本当に仕事が多かったですね。
その後、仕事が無い冬の時代がやってきます。

震災後の3年間ぐらいは海岸のプランニングの仕事が多いので、僕たちのような予測分析をする人たちが活躍できますが、その後は施工の段階に入るので、プランニングの仕事は少なくなりました。

こうした背景があって、新しい事業を立ち上げる必要性がでてきました。僕らが海岸の予測分析をする際に、空撮がキーポイントになります。けれども当時はセスナ機撮影の航空写真しかなくて、それも1~3年に1回程度の航空写真しかない状態でした。
災害原因を究明するときは災害直後の写真が必要になります。直後の写真が欲しいのですが当時はセスナ機を1回飛ばすと数百万円しました。そこで何か良い撮影方法がないかなと考えていたときに東京大学航空宇宙工学科の鈴木先生と出会い、そこでドローンに出会いました。

ドローンを用いて海岸調査を行う熊田社長

熊田:当時はまだ飛行ロボットって呼ばれており、パソコン上で高度と飛行経路を設定すれば何回でも同じ位置で飛行してくれる優れものでした。鈴木先生は、もともとジャンボ機が御巣鷹山に落ちた事故をきっかけに、人が手を介さなくても自動で飛ぶ飛行制御技術を研究していました。その実験として、ラジコンに制御システムを搭載していました。それが今のドローンです。

鈴木先生は、当時はまだドローンの産業用途を考えてなくて、私たちが海岸で撮影する方法を探していますと先生に相談したら、面白いからやってみるか!ということになり、このドローンを活用した海岸モニタリングシステムを検討することになりました。使って行くうちに、ドローンを使って低空で撮影した写真はセスナ機で撮影した写真よりも明瞭でした。さらにドローンは動画も撮れるから波の動きも撮れます。波長、周期、流速などもわかるようになりました。

その時に、これはすごい技術だなと思いました。ドローンが見えなくなるぐらい遥か向こうに飛んで行くんですよ。そこから本当に自動で戻ってきました。この技術を使う時代は絶対に来る!と思いましたがそれから結局6年間ブームは来なかったですね(笑)

でも僕らはこのドローンを使った技術を磨いて行こうと、海岸事業の中で提案して仕事を請けて実績を少しずつ積み上げていきました。

そうこうするうちに3年前から問い合わせ内容が海岸調査についてではなく“ドローンって何ですか?”、“ドローンについて教えてください”というドローンに対することばかりになってきました。

Yahoo! JAPANとの協業をきっかけにドローン事業に本格進出を決める。

熊田:2013年に、Yahoo! JAPANからドローンを使って、空からグーグルのストリートビューみたいなことをやりたいというお話がきました。これは面白くなると直感で感じました。その年から共同で研究開発することになり、それがドローン事業に本格的に足を踏み入れるきっかけになりました。この頃、社名をアイコムネットからブルーイノベーションに変更しました。

それでYahoo! JAPANとドローンを使ってどんなコンテンツが作れるかを真剣に検討しました。

新コンテンツは、空から全方位見ることのできる地図コンテンツで、メディアにも大きく取り上げられました。Yahoo! JAPANとブルーイノベーションがドローンを使って新コンテンツを作るという報道をきっかけに「ブルーイノベーションってドローンの会社?」という感じになり知名度も上がりました。

地図コンテンツの他にいくつかのサービスをリリースしました。例えば、ドラえもんの3DCG映画の「STAND BY ME」のプロモーションとしてタケコプター試乗会というアトラクションサイトをYahoo! JAPANで提供しました。(下図参照)

画面で上空からの景色を全方位見ることができて、ドラえもんのキャラクターが登場して、一緒にタケコプターで飛んでいるかのような雰囲気を味わうことが出来ます。

電通、Yahoo! JAPAN、バスキュールと共同で新たなプロモーションを模索した

ドローン産業の振興のために社団法人を設立、ルールづくりに貢献。

株式会社アマテラス:国内ドローン事業のパイオニアとしてどのように事業を進めて行かれたのですか?

熊田:やはり国が産業インフラを作っていかないと産業が伸びていかないと考えました。元々ドローンは世界でも注目されていましたが、航空法では無人航空機の定義はありませんでした。それを国連の機関がドローンを航空機としてみなすと決定しました。これによって、今まで高度が高くて飛べなかった空間を飛べるようになるとか、今まで使われていなかった中高度・低高度の空間をドローンで活用できるのではないかと世界が注目するようになりました。欧米各国は、ルール改正すると発表しましたが、日本は改正する予定はありませんでした。

これでは日本のドローン産業は、世界から遅れてしまうと考えて、ドローン産業を振興するような場が作れないかということでJUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)を2年前に立ち上げることになりました。ブルーイノベーションが事務局を務めています。
*UAS:無人航空機システム(Unmanned Aircraft Systems)の略

設立した社団法人JUIDAのロゴマーク

株式会社アマテラス:JUIDAではどのような活動をされていますか?

熊田:まずドローンの安全ルールを検討するために、安全委員会を設置しました。

欧米では国が主導するようなルール作りですのでJUIDAの動き方は世界的にみてもおもしろい試みです。

計4回ほど国交省、経産省、総務省が参加して安全委員会を開催しました。そのさなかに首相官邸にドローンが落ちるという事件があり、国が主導で動き、改正航空法が施行される動きになりました。その際に委員会で話し合った安全ルールは、改正航空法に大きく貢献したと考えています。

また、現在、国がドローンのパイロットライセンスを発行していないので、JUIDAはドローンの安全な利用を促進するために、ライセンスを発行することになりました。


株式会社アマテラス:ブルーイノベーションが事務局を務めるJUIDAがドローンの日本におけるルール作り、制度づくりを先導しているということですよね。

熊田:そういうことになりますね。

操縦技能証明証の発行を行い、取得者には認定証と証明証が贈られる

ドローンで空のビッグデータ獲得を目指す。

株式会社アマテラス:海岸調査から始まった会社が変遷を遂げてきましたが、現在のブルーイノベーションの事業全般を教えていただけますか?

熊田:大きく3つの事業に取り組んでいます。

1つは、ドローン産業インフラの構築ということで社団法人JUIDAを運営しています。登録数は900を超えて、日本最大の団体になりました。

2つ目は、ドローンの安全技術の開発に取り組んでいます。

3つ目は、法人様向けにドローンに関するコンサルティングサービスを提供しています。先ほどのYahoo!JAPANとの取組みのように法人様がドローンを活用してサービスを作るお手伝いをします。ドローンの運用から物流・警備用ドローンの研究開発まで実施します。9年で400社近い企業の相談に応じています。

ドローンを使っていろいろな画像・データをとりますので、そのデータをクラウドに集めて、画像処理してお客様にワンストップで提供するのが一つサービスの構想としてあります。

例えば倉庫の在庫管理、トンネルや橋梁の調査、屋内の警備・・・など、様々な応用を考えています。また人の判別もできますので、人物を特定して追跡していく技術も提供できます。

ブルーイノベーションの事業領域

株式会社アマテラス:安全技術開発の部分で御社のプロダクトである、『SoraPass(ソラパス)』について教えてもらえますか?

熊田:はい、『SoraPass』はドローン専用の飛行地図アプリです。
ドローン改正航空法では空港周辺や人口集中地区は飛べないことになっています。今まではドローンの航空制限が高度150メートル以上だけだったのが、150メートル以下でも制限されるようになりました。また複雑なのが条例が各自治体ごとに存在し、個別に飛行禁止区域を定めています。

あと議員立法があり、首相官邸上空は飛んではいけないなど、施設に対しての制限もあります。別々の情報提供はドローンのユーザーにとってはすごく分かりずらい状況になります。その課題を解決するために、JUIDA、株式会社ゼンリンと一緒にドローン専用の地図アプリ『SoraPass』を作りました。

株式会社アマテラス:『SoraPass』と他のサービスの連携はどのように考えておられますか?

熊田:ブルーイノベーションの法人コンサルティングサービスのお客様が『SoraPass』の会員になっていただけるとうれしいです。お客様のデータが蓄積されれば、様々な解析ができるようになります、それをサービスとしてさらに提供していきたいですね。

イメージとしては機体、パイロットの情報が集まり、それからパイロットに紐づくIDとフライトデータ情報が集まると、膨大なビッグデータになります。ここでデータ解析を行うことによって、お客様に付加価値の高い情報サービスを提供できると考えています。このような好循環を作るためにも『SoraPass』にお客様とフライトデータを集める工夫をしています。

株式会社アマテラス:まずはデータを集めることが他社との差別化になりますからね。

熊田:そうですね。結局ドローンの世界もロボットと同様に、最後はデータ量の勝負になっていくと思います。

ベンチャーキャピタルからの出資を得て開発を強化。

株式会社アマテラス:事業拡大する過程で資金繰りの壁はどのように乗り越えてきたのでしょうか?

熊田:先ほど紹介した安全なプロダクトの開発の際に、開発資金がかかるのでまとまったお金が必要でした。2年前から助成金の申請を出していましたが全く通りませんでした。当時はドローンの技術開発のニーズはなかなか理解されませんでした。銀行に行っても相手にしてくれない、この会社規模ではさすがに1億円貸してくださいとは言えませんでした。そうなると頼りになるのはベンチャーキャピタルしかありませんでした。それで20社ほどベンチャーキャピタルと面談しました。

その中で日本ベンチャーキャピタル(NVCC)に出資をいただけることになりました。決まったきっかけは、ドローンの航空管制システムを作りたいと話したら、日本ベンチャーキャピタルが協業先としてATR(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)を紹介しました。

ATRはユビキタスネットワークプラットフォームという複数のロボット・携帯・モビリティを共通化するOSになるミドルウェアを作っていました。世界の標準化まで取っている日本でもトップクラスの研究所です。そのプラットフォームを使って両社でドローンの航空管制システムを共同開発することが決まり、日本ベンチャーキャピタルからの出資が決まりました。

ATR|株式会社 国際電気通信基礎技術研究所

株式会社アマテラス:今後ブルーイノベーションさんはどのような事業展開をイメージされていますか?

熊田:ドローン業界は航空管制の必要な時代に必ず入ってくると考えています。今、ドローンの飛行する空の世界は全くアーキテクチャがない、つまり決まった空路がない状況です。現在は、道路のように高速レーンもないし、低速レーンもない。今後は飛行機と同じように航空管制は絶対に必要になってくると考えています。僕たちはその部分に貢献したいというビジョンで開発を行っていきます。

熊田社長と社員の皆さん

ブルーイノベーションで働く魅力。この市場にはレジェンドサーファーがいない。

株式会社アマテラス:ブルーイノベーションさんで働く魅力について教えていただけますか?

熊田:自由になんでもできるというのがベンチャーの面白さで、白いキャンバスに絵を描くのが得意な人や、自分たちでなんでも決めていきたいという人にはたまらなく面白い会社だと思います。スキームを自分たちで提案していかなければいけないし、プロダクトとマーケットも自分たちで作って行かなければいけない、いわば0から1を作るフェーズです。あとは想像力を求められる分野なので、能動的に課題を見つけて荒削りでも良いから動けるような方が良いと思います。

ベンチャーマーケットというのは荒波が立ち、波がどんどんくるサーフゲレンデのようなものです。一方で成熟した業界は数年に一回しか波が来ない、そしてそこにはレジェンドサーファーがいて、その波に乗ってしまうから若手が乗るチャンスがなかなかありません。でも波がどんどん来る新しい市場はまだレジェンドサーファーがいませんから、若手にチャンスが回ってきます。たとえ1回波に乗れず、失敗したとしても、またすぐに次の波が来てそれに乗ることができます。

このような新しい市場で挑戦したいと考えている方なら、迷わず参加してほしいです。

株式会社アマテラス:本日は貴重なお話ありがとうございました。

edited by 烏山 尭

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