私たちは、プラスアルファの価値を生み出すことで、「つきぬける感動」と「広がる可能性」を提供します。

株式会社プラスアルファ・コンサルティング代表取締役社長 三室克哉氏

「見える化エンジン」の提供をはじめ、テキストマイニング技術(アンケート分析・収集、コールログ分析、ブログ分析・収集、クチコミ分析)を核に、世の中のあらゆるテキスト情報を『見える化』するソリューションカンパニー。
創業者である三室氏にお話を伺いました。

三室克哉氏

代表取締役社長
三室克哉氏

早稲田大学理工学研究科修了後、1993年、株式会社野村総合研究所に入社。以来、商品需要予測、優良顧客分析、WEBアクセスログ分析等、各種マーケティング分析、データマイニングプロジェクトを多数実施。
1999年、コンサルティング業務での経験から、顧客の生の声などのテキストデータの重要性を感じ、分析を目的としたテキストマイニングシステム『TRUE TELLER(トゥルーテラー)』を企画、開発。その後、顧客の声活用システムの構築、コンサルティングを手掛ける中、『TRUE TELLER FAQナレッジ』など、多数の新機能、新商品を生み出す。
2007年、イージーコンサルティング(現プラスアルファ・コンサルティング)に入社。同年10月、代表取締役に就任

株式会社プラスアルファ・コンサルティング

株式会社プラスアルファ・コンサルティング
http://www.pa-consul.co.jp/

設立
2006年12月

《 Mission 》
お客様のビジネスにプラスアルファの価値を創造します。
《 事業分野 》
WEB・アプリ
《 事業内容 》
1.見える化ソリューション事業 2.顧客の声マネジメント事業 3.CRMソリューション事業 4.ナレッジソリューション事業

苦労ばかりの創業当初。1つ1つ問題を解決し、乗り越えてきました。

アマテラス:

現在のテキストマイング事業を始めた経緯について教えてください。

株式会社プラスアルファ・コンサルティング 代表取締役社長 三室克哉氏(以下敬称略):

前職である株式会社野村総合研究所(以下野村総研)に在籍時、主体となって企画・開発していたテキストマイニングシステム『TRUE TELLER(トゥルーテラー)』がありました。そのノウハウをベースにして、テキストマイニングをもっと気軽に、顧客の声に耳を傾け商品やサービスの改善を目指す全ての企業に活用してもらうことを目的に、当時の仲間とともに独立起業しました。
当初は野村総研の社内ベンチャーもしくは子会社などの形態で事業を運営するといった道を模索しながらも、スピードや社外パートナーとの柔軟な連携など重視し、独立起業して目指すサービスを作って行くことにしました。

アマテラス:

独立を考えたのはいつ頃からでしょうか?

三室克哉:

2005年くらいにテキストマイニングのニーズが高まり有望市場に育ちそうだと強く感じ始めました。それまではテキストマイニングのサービスは値段が高く、利用する側にも高いスキルが必要でした。テキストマイニングのシステムを企業が導入する数百万円から高く数千万円するような状況でした。誰でも、手軽に、簡単に、安くテキストマイニングをすることができれば、、と考え2007年に独立しました。

そして今のようなASPサービス型にして、利用料を月額数万円から、というリーズナブルな値段を設定し、専門知識がない担当者でも簡単に使えるような分析ツールを構築しました。

アマテラス:

実際に独立したばかりの頃はあまり資金もなかったと思いますが

三室克哉:

野村総研時代のノウハウを活かしてITコンサルをしながら、目先のキャッシュを稼いでいきました。そしてどうしたらテキストマイング分析ツールを導入してくれるのかを模索していきました。

アマテラス:

ベンチャーでは設立最初の頃の営業は実績も信頼もなく大変ですが、どうやって導入していったのでしょうか?

三室克哉:

確かに最初は大変でした。まず企業とのアポを取るのも一苦労でした。テキストマイニングのツールを提案しても、クライアントに担当する部署の人がいない。システム担当者が対応するのかマーケティング担当者が対応するのかわからずたらいまわしにされたりしました。

システム担当者にアポを取って説明しても、会社のデータベースは出せない、見せられないなどいろんな出来ない理由が出てきてなかなか話が進まない。そのできない理由を1つずつ覆していきながら利用してもらい、サービスの良さを理解してもらいました。

ASPサービスでテキストマイニングサービスというのは当時は一般的ではなかったので、クライアントの考え方を変えるというような意気込みで営業していきました。

本当に1社1社コツコツと対応して信頼と評判を獲得していったという感じです。お客さんの声を取り入れながら『見える化エンジン』というテキストマイニングサービスを構築・普及させていきました。

アマテラス:

新しいサービスだけの導入後のフォローでも苦労したのでは?

三室克哉:

そうですね。コストは度外視して、手間・時間をかけて1社1社お客さんをフォローすることを全社で徹底しました。クライアント側の担当者も溢れるデータを前にして、『見える化エンジン』を使ってテキストマイニングしろと言われても不安だったと思いますが、当社のカスタマーサポート部隊が丁寧に対応しました。
このカスタマーサポート部隊のサービス力は当社の強みでもあります。

アマテラス:

大きなトラブルなどはあったのですか?

三室克哉:

たくさんありました(笑)。特にシステムが正常に動かないなどシステムトラブルが多かったです。なかなか解決しないときには夜も寝むれないほど頭を悩ましました。結果的になんとかなってきたのですがとにかく1つ1つトラブルを解決していきました。

アマテラス:

テキストマイニングのニーズは高まり追い風です。御社の経営課題は何ですか?

三室克哉:

たくさんありますが、商品開発力の強化は肝になってくると考えています。『見える化エンジン』のような商品・サービスを新たに開発していかなければならない。これまでは主に自分自身が商品開発に関わってきたが、これからは会社組織としての商品開発力を高めていかなければならない。

アマテラス:

会社の成長に伴い人材も積極採用していますが、御社で働く魅力とは何でしょうか?

三室克哉:

まず、テキストマイニングという成長分野において当社はトップランナーの1社です。競合もいますが、国内では良いポジションにいる会社です。

また、プロと仕事ができるということがあります。
テキストマイニング業界では国内トップ企業の1社のため、優秀なテキストマイニング技術者やテキストマイニングに関わる優秀な人材が当社には集まっています。テキストマイニングに関わる国内屈指のプロ人材と仕事ができ、切磋琢磨できる環境がここにはあります。

自身の市場価値も向上すると思います。成長産業であるテキストマイニングビジネスのスキルや知識を習得することは価値あることだと思います。まだ社会には同じようなスキル・知識を持った人は多くはなく市場価値の高い人材になることができると思います。

最後に、ベンチャーならではの魅力になりますが、お客さんとの近さがあります。どんどん仕事を任せてもらえるので、自身の企画力・提案力を活かしてお客さんとダイレクトで仕事ができるチャンスが多いことが挙げられます。自社で商品を開発しているので、要望・企画をスピーディに製品化し提案でき、仕事の手応えをより多く感じることができるのではないでしょうか。

アマテラス:

三室さん、ありがとうございました。

この記事を書いた人

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藤岡 清高

株式会社アマテラス代表取締役社長。iU 情報経営イノベーション大学客員教授。 東京都立大学経済学部卒業後、新卒で住友銀行(現三井住友銀行)に入行。法人営業などに従事した後に退職し、慶應義塾大学大学院経営管理研究科を修了、MBAを取得。 2004年、株式会社ドリームインキュベータに参画し、スタートアップへの投資(ベンチャーキャピタル)、戦略構築、事業立ち上げ、実行支援、経営管理などに携わる。2011年に株式会社アマテラスを創業。 著書:『「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「転職×副業」術』

株式会社プラスアルファ・コンサルティング

株式会社プラスアルファ・コンサルティング
http://www.pa-consul.co.jp/

設立
2006年12月

《 Mission 》
お客様のビジネスにプラスアルファの価値を創造します。
《 事業分野 》
WEB・アプリ
《 事業内容 》
1.見える化ソリューション事業 2.顧客の声マネジメント事業 3.CRMソリューション事業 4.ナレッジソリューション事業