ゴミから感動をつくる
私たちは、規格外の野菜や加⼯時に出る端材など、様々な⾷品廃棄物から新素材を作る技術を持っており、
⼩物から家具、建築材料など、いろいろな製品を制作しております。
⾷品廃棄物を乾燥させ、粉末状にし、その粉末を⾦型に⼊れて熱圧縮する。
その⼯程は⾮常にシンプルですが、素材の乾燥⽅法や粉末の粒度、成型時の温度によって、無数の⾊やテクスチャー、⾹りなどの特徴を⽣み出すことができます。また、複数の材料を混ぜ合わせたり、作った素材を再成型して作り直すことも可能です。
京都府
エネコートテクノロジーズが開発するペロブスカイト太陽電池は、
晴天時だけでなく、曇り空や室内光下のような暗い光でも高い発電能力を発揮致します。
更に、フィルムを基材にした柔軟性の高い軽量太陽電池が実現可能です。
このような特性を生かし、設置する場所を選ばず、どこでも発電し電力を供給するペロブスカイト太陽電池を、
私たちは「どこでも電源®」と命名致しました。私たちは様々な暮らしに役立てるペロブスカイト太陽電池を提供してまいります。
私たちは、2018年1月設立の京都大学発スタートアップ企業で、
次世代太陽電池の大本命と言われる「ペロブスカイト太陽電池」の開発、モジュールの製品化に取り組んでいます。
京都大学化学研究所若宮研究室で数年来取り組んできた研究シーズを基に、
京都大学の全面的なバックアップを受けて起業に至りました。
環境保護・自然エネルギーの有効利用を目指し、薄膜太陽電池でエネルギーの未来を創ります。
「この技術は凄い。必ず誰かがものにする(実用化する)だろう。」
これが、2016年頃大学の同級生であり大親友でもある若宮先生から初めて
「ペロブスカイト太陽電池(PSCs)」について説明を受け、事業化の構想を聞いた際の率直な感想でした。
そして「誰かが」実用化を実現できるのであれば、その一翼を自らが担うこともできるはず。これはやるしかない。」
そう決断した瞬間が、まさにエネコートテクノロジーズの原点です。
エネコートテクノロジーズのコーポレートミッションは以下の3つです。
① 京都大学の研究者による知を事業化すること
② PSCsによる「どこでも電源®」化を実現し様々なデバイスの利便性の向上やIoT化の促進に貢献すること
③ PSCsの主力電源化を目指し、カーボンニュートラル達成、超長期的なエネルギー問題解決に貢献すること
今後ますます事業スピードを加速させ「ペロブスカイト太陽電池で未来を創る」をスローガンに、
PSCsの実用化・社会実装に全力で取り組んで参ります。
真に持続可能な社会の構築(SDGs)やカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みが国内外で活発化しています。
しかし、本太陽電池の実用化に向けては、大量生産技術の確立や、市場からの要望に応える性能・信頼性の実現など、
まだ多くの課題が残されています。
ベンチャーだけでは困難な課題に対しても、各学術研究機関の他、材料メーカー、製造装置メーカー、社会実装メーカーなど
様々な企業とも密に連携しながら課題に挑み・乗り越えていき、
皆様に支えて頂きながらペロブスカイト太陽電池の社会実装を広く実現していく所存です。
会社名 | 株式会社エネコートテクノロジーズ |
---|---|
代表者名 | 代表取締役社長 執行役員CEO 加藤 尚哉 |
所在地 | 京都府 |
会社URL | https://enecoat.com/ |
設立 | 2018年 |
従業員数 | 51 〜 100人 |
ファイナンス情報 | ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。 |
代表取締役社長 執行役員CEO 加藤 尚哉
京都大学工学部工業化学科卒業
内外資投資銀行において不動産・事業再生等多数の投資案件に従事。
独立系PEファンドの創業メンバーとしてバイアウト投資実務を経験。
2016年11月より京都大学インキュベーションプログラムにおいて本スタートアッププロジェクトの事業化推進責任者として活動。
2018年1月 エネコートテクノロジーズを共同設立、代表取締役に就任。
取締役 執行役員CTO 堀内 保
九州工業大学 大学院生命体工学研究科 生命体工学専攻博士後期課程修了、博士(工学)
製紙メーカーにて材料開発、電機機器メーカーにて材料やデバイス開発に従事。専門は有機合成化学、有機デバイス開発。学術論文(査読付)8報のうち1報は被引用件数1,300を超える。特許は国内外で合わせて120件以上取得実績有。
2022年3月 エネコートテクノロジーズ取締役に就任。
取締役 執行役員CFO 田村 敏彦
東京大学法学部公法コース卒業、パリ政治学院 CEPコース修了
大手総合商社にて、営業及び経営企画業務に従事した後、
コンテンツ業界やIT業界にて、海外事業、経営管理、経営企画を担当、
上席執行役員や海外投資先の社外取締役を務めたエネコートでは、CFOとして、アドミニストレーション全般を担当。
2024年7月 エネコートテクノロジーズ取締役に就任。
取締役 最高科学責任者 若宮 淳志
京都大学大学院工学研究科 博士後期課程修了、博士(工学)
京都大学 化学研究所 教授
材料化学を専門として、JST-COI、ALCA、未来社会創造、NEDOなど国プロにてペロブスカイト太陽電池の開発研究を推進。
日本化学会 進歩賞、学術賞、文部科学大臣表彰、野副記念奨励賞、GSC賞 文部科学大臣賞、市村地球環境学術賞など受賞多数。
2018年1月エネコートテクノロジーズを共同設立、取締役に就任。
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■環境対策技術開発と製造販売
・二酸化炭素(CO2)削減技術(2方式)
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・放射能対策技術
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