『ダイヤの原石』第5回目は、高性能IoT技術による省力化で労働力不足問題に挑むソナス株式会社 代表取締役CEO 大原 壮太郎氏にお越しいただきました。
起業したきっかけや、解決したい社会課題、今後のビジョンなどご参加いただいた皆様の質問を含めたっぷりお話しいただいております。
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ダイヤの原石とは
スタートアップの起業家・経営者をゲストにお迎えする参加型対談番組です。スタートアップの中でも社会課題に挑むチャレンジャーに毎回ご登場いただき、「なぜ起業したのか」「どんな社会課題を解決しているのか」「今後どうしたいのか」について、引き出していきます。
日本にもこんなスタートアップがあったのか!こんな起業家がいたのか!そんな発見と希望を感じていただけるようなトーク番組ですので、
・スタートアップの内情を知りたい
・経営者とはどんなことを考えているのか聞いてみたい
・いろんな企業の情報を聞いてみたい
という方は、お気軽にご視聴ください。
ソナス株式会社概要
ソナス株式会社は、独自の省電力無線通信技術「UNISONet(ユニゾネット)」を開発・提供する東大発IoTベンチャー/スタートアップです。
ソナスの開発・提供する「UNISONet」は、「同時送信フラッディング」という新たなデータ転送方式を利用することで、乾電池で年単位持続可能な省電力性を維持しつつ、「通信範囲を容易に拡張できるマルチホップ機能」「ユーザの指示への俊敏な反応」「高精度な時刻同期機能」「画像などの大容量データを収集可能な高スループット性・安定性」といった特徴を、同時に実現しています。既存IoT無線の抱えていた課題を打開する、ブレイクスルー・テクノロジーと言えます。
この新たな転送方式「同時送信フラッディング」は現在世界的に注目を浴びつつあり、海外では関連研究なども増え始めていますが、弊社メンバが大学時代から研究を重ね、いち早く技術の実用化・顧客獲得に至っています。
2017年に事業開始し、昨年は大型の資金調達も行って、お陰様で製造業界や土木・建築業界などにおいて大手企業含めた多くのお客様と既に取引を開始しています。ただそれだけではなく、私たちは日本の大学から生まれたこの「UNISONet」を、IoT無線のグローバルスタンダードに育てたいと考えています。
そこに至るためには、製品・ソリューションの洗練、無線モジュールの量産化、知財戦略、パートナー構築、海外進出など、挑戦したいことが山積みであり、多岐に渡る分野のエキスパートが必要です。是非、私たちの挑戦に賛同頂ける方々のご応募をお待ちしております。
ソナス株式会社では、一緒に働く仲間を募集しております。
募集情報はこちら
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次回の「ダイヤの原石」は12月14日(火)20:00~21:00です。
産地と共に持続可能な農業と地域をつくる社会課題に挑むスタートアップ「株式会社AGRI SMILE」代表取締役CEO中道 貴也氏にご登壇いただきます!!
お申し込みはこちら
また、こんな社会課題を解決してるスタートアップの話が聞きたい!というご意見は、こちらのフォームで随時募集しています。