廊下の隅の「ものづくりコーナー」から宇宙へ
超音波モータで豊かな未来を実現したい

株式会社Piezo Sonic代表取締役 多田興平氏

株式会社Piezo Sonicは、コア製品であるピエゾソニックモータと搬送用自律移動ロボット等の開発・製造・販売及び新サービスの開発コンサルティングを行う会社です。医療機器や真空環境用モータでのニッチトップを足掛かりに、ゆくゆくは高齢化社会を支える生活介助ロボットの開発を目指しています。

同社代表取締役の多田興平氏は大学時代に携わったJAXAとの共同研究で回転型超音波モータと出会い、そこから約20年超音波モータ一筋で新技術の研究開発を続けて来ました。製品の長寿命化や各種性能の向上、サイズの小型化など他社にはない確かな技術により、2023年にはJAXAの次世代モータの開発プロジェクト(RFP)にも採択されています。

本インタビューでは、多田氏の創業までのストーリーや会社の現状や未来について抱いている思い、Piezo Sonic社の魅力などについて伺いました。医療や宇宙という最先端の分野で挑戦を続ける多田氏の原動力となっているものは何なのか。多田氏の温かい人柄が伝わって来る、素敵なインタビューとなりました。

多田興平氏

代表取締役
多田興平氏

中央大学大学院理工学研究科卒。中央大学ではJAXAとの共同研究として宇宙探査機用モータの開発に携わる。その後10年間、共同研究先のモータメーカで超音波モータの開発に従事。超音波モータをはじめとするロボット技術において、機構設計、駆動回路の設計、開発、製造までに至るまで、ほぼすべての工程を担当。
2017年に独立し、「ケガや病気になっても楽しめる生活ができる社会を目指し、人の生活を支えるハードウェアを実現する。」を理念とする株式会社Piezo Sonicを設立。自社製品の開発だけでなく、お客様の課題解決を行う実践型コンサルティングパートナーとしても活動中。

株式会社Piezo Sonic

株式会社Piezo Sonic
https://www.piezo-sonic.com/

設立
2017年12月
社員数
15名

《企業理念》
モータとロボティクス技術で人の生活を支え、
「ケガや病気になっても楽しめる生活ができる社会」の実現を目指します
《事業分野 》
ロボティクス
《事業内容》
・超音波モータの開発・製造・販売、モータ制御機器の開発・製造・販売
・自律移動ロボット、センサー・カメラを活用したIoTデバイスの開発
・新サービス開発コンサルティング

小学生時代に夢中になったラジコンづくりでモータと出会う

アマテラス:

初めに、多田さんの生い立ちについてお聞かせ下さい。子供時代に今の仕事の原体験となったできごとなどはありましたか?

株式会社Piezo Sonic 代表取締役 多田興平氏(以下敬称略):

デパートマンの父と薬剤師の母、それから祖父と一緒に暮らしていました。小さな頃から比較的欲しいものは買ってもらえ、好きなことをやらせてもらえる恵まれた環境で、買ってもらったおもちゃを分解して、もう一度組み立てることが楽しかったです。

ガンダム世代ど真ん中だったこともあり、廊下の一部分に作った「ものづくりコーナー」でプラモデルやラジコンづくりに没頭しました。ロボット系のアニメなどで必ず出て来るロボット博士に憧れ、途中からはモータをばらしてコイルを増やしたりと改造を楽しむようになりました。

アマテラス:

ご家庭はどのような教育方針でしたか?

多田興平:

父がよく言っていたのは「自分の頭で考えて、主体性を持って行動しなさい」という言葉です。例えばファミコンのようなゲーム機に「遊ばされる」のではなく、「自分で遊び方を考える」のが大切だと言われていました。

また、「人の3倍努力しない限り『自分は頑張っている』と口にしてはいけない」という言葉もよく覚えています。父自身も仕事をしながら資格試験の勉強をし、退職後は大学教授として教壇に立っていましたので、相当な努力家だったと思います。昔から自宅でゴロゴロしていた姿は記憶になく、父からは時間を無駄にしない姿勢を学びました。

忙しかった両親の代わりに、いつも面倒を見てくれたのは祖父でした。「甘やかし担当」ではありましたが、祖父からは「自分の行動には責任を持ちなさい、人のせいにしてはいけない」と教えられました。今思えば私にベンチャースピリッツを授けてくれたのは祖父だったのかもしれません。

1学年1500人のマンモス校の中で自分が輝ける場所を模索

多田興平:

地元の中学校を卒業後、横浜の桐蔭学園に進学しました。中学ではそれなりに出来の良い方だという自負がありましたが、1学年に1500人もいるマンモス校にはあらゆる分野で桁違いな生徒が数多くおり、入学早々カルチャーショックを受けました。

ただ、「上には上がいる」ことを否応なしに理解できたことは、井の中の蛙状態だった私にとって良いことだったかもしれません。常日頃から「どうやって自分を際立たせるか」を考えるようになったことで、手先の器用さやものづくりへの情熱、そしてチームビルディングという自分が輝ける場所にたどり着くことができたのだと思います。

大学では、本当は昔から憧れていたロボット博士への道に進みたかったのですが、当時はまだロボット工学などを専門とする学科はありませんでした。
自分の得意分野である手先の器用さを活かせる進路として歯学部も面白そうだと検討してみたものの結局は選ばず、中央大学の電気電子工学科に入学しました。思えば小学生のラジコン時代から今まで、途切れることなくモータに関わっていることになります。

JAXAとの共同研究で、回転型超音波モータの宇宙仕様化に取り組む

多田興平:

4年生になり、國井康晴先生の研究室に入ったタイミングでJAXAと明治大学、中央大学による月面探査ロボットの共同開発プロジェクトが始まりました。
プロジェクトの中で、私にはこのロボットに搭載するためのモータを探し、宇宙環境で利用できるように改良するという研究テーマが与えられました。「月の石を持ち上げたり破砕したりするパワーとソーラーパネルとバッテリーからの電力供給で2週間の連続運用に耐えられる省電力性の両立」という厳しい条件があり、これをクリアできるモータはなかなか見つかりませんでした。

検討を重ねる中で浮上してきたのが、現在のピエゾソニックモータのベースとなる回転型超音波モータです。寿命に課題はあるものの、同サイズのモータと比較するとパワーがあること、電力を必要とせず常時発生する摩擦力をベースとしていることによる大きな保持トルクに可能性を感じ、回転型超音波モータの宇宙仕様への改良に取り組むことにしました。

研究中には、その後の私の進む道を決定づける出会いもありました。超音波モータの発明者である指田年生氏と共に研究を行う幸運に恵まれたのです。
試作品や治具製作を行う過程で超音波モータの製造元に問い合わせを繰り返していたのですが、あるとき指田さんに直接お話を伺う機会がありました。ここぞとばかりにマニアックな質問をしていたところ、「真空で利用可能な超音波モータの開発」というテーマに興味を持った指田さん自ら研究に参加してくれることになりました。

インタビューはPiezo Sonic社オフィスで行った。多田氏(左)とインタビュアーの弊社藤岡(右)

指田氏の会社で超音波モータの研究開発を続ける

多田興平:

博士課程修了後には指田さんにお声掛けいただき、氏の会社で研究開発を続けることにしました。私にとって指田さんは昔憧れたロボット博士のような存在で、エンジニアの、そして経営者の師として多くのことを教えていただきました。

入社2年目からは技術開発部長として回転型超音波モータやその制御回路の開発を担当しました。
同じ研究ではありますが、研究の場が大学から会社に移ったことで、顧客を意識した製品開発という目線が加わったというのは大きな変化でした。会社の発展のため、既存顧客だけでなく新しいユーザを獲得できるような製品開発や世の中へのアピールが必要なのだと学びました。

しかし、残念ながら入社7年後に指田さんが他界されます。技術の中核を担っていた人がいなくなり、会社の方向性が徐々に変わって行くのを肌で感じ、それを機に独立を検討するようになりました。回転型超音波モータの用途を拡大し、自分で新たな製品を作ってみたいという思いが強くなったのです。
そして2017年末に、人と協働し生活を支えるモータとロボットを創造したいと考え、Piezo Sonicを起業しました。1人でのスタートでした。

アマテラス:

1人での起業で、全てを自分でやらないといけない大変さや心細さはありませんでしたか?

多田興平:

相談する相手が誰もいないというストレスやプレッシャーは確かにありました。当時は困ったことがあると、協力メーカーの社長さんなどに相談に乗ってもらいながら乗り越えました。

ただ、自分で何でもやらなければいけない大変さには意外にすんなり対応できた気がします。大学時代、イベント直前になって「ポスターを何枚用意して」「何時から〇〇のデモをやって欲しい」と降って来る突然のオーダーに幾度となく対応して来たこと、前職でホームページやカタログ、展示会準備などを1人で行っていた経験がここで活きたのだと思います。

プレゼン先にモックアップを持参し、開発費用の支援をお願いする

アマテラス:

創業されて約7年が経ちます。多くの経営者が創業当初は資金や仲間集めなどで壁にぶつかりますが、多田さんが経験された困難や、どのようにその困難を乗り越えてきたのかお聞かせ下さい。

多田興平:

資金は予想以上に早くピンチを迎えました。社員もいないので、自分の給与を抑え、開発設備も海外製の安価なもので揃えれば何とかなると考えていましたが、スタートしてみると立ち上げの資金が意外に必要なことに気が付きました。展示会に出展するにもお客様にプレゼンするにも、何もないでは話になりません。

初めの頃は、自分で加工してコストを抑えたり、プレゼン先に原寸大のモックアップを持参して開発予算の支援をお願いしたり、助成金を活用したりしながら何とか乗り切りました。また製品開発だけでなく、仕様が決まる前の段階からトータルでコンサルティングを行う等、安定的に収入を確保できる施策を取り入れながら軌道に乗せて行きました。

主婦のオペレーションスタッフやインターンが人材不足をカバー

多田興平:

そんな状況で人を増やすことは当然難しく、最初の採用までに1年近くを要しました。1人目は元々繋がりのあった方、2人目はロボット学会の学会誌に掲載していた求人を見て中央大学の学生が来てくれましたが、仲間集めは今でも課題です。

とはいえ私がいつまでもモータを組んでいては事業が広がらないので、5年ほど前からパートタイムの主婦の方々の採用を始め、組み立てを担当してもらっています。彼女たちはパートさんではなくオペレーションスタッフと呼ばれ、Piezo Sonicのコア製品の製造という重責を担うスタッフとして活躍してくれています。
エンジニアの確保には大手企業でも苦労しており、当然私たちにとっても簡単ではありません。アマテラスさんを活用して良いご縁に巡り合えることを願っています。

アマテラス:

スタッフも多くない中で業界トップクラスのハイレベルな技術を維持する難しさもあると思います。どのように技術力を磨いていらっしゃるのでしょうか。

多田興平:

新しい開発に取り組もうとしても自社のリソースだけではどうしても足りないことがあり、そんなときに難しさを感じます。また、限られたリソースであっても常に情報収集を行い技術力や開発力を高めておく必要もあり、これも簡単なことではありません。

その対策として2年程前からオペレーションスタッフに加えて長期インターンの採用を始め、ロボット開発やプログラミング、画像処理等を担当してもらっています。インターン側は新しい技術に日々触れられるメリットがありますし、私たちも開発のスピードが上がるので、とても助けられています。

ピエゾソニック モータと自律移動ロボットMighty

神田工業との提携で新製品・サービスの開発と量産化を図る

アマテラス:

事業の拡大で感じた壁はありましたか?また、現在はどのような取り組みをしていらっしゃるのでしょうか。

多田興平:

具体的に「こんな壁に突き当たった」というよりは、資金や人材、顧客の全てをバランス良く拡大成長させていくことにいつも苦労している気がします。例えば大きなプロジェクトは終わった後の売上は大きいかもしれませんが、その前に発生する莫大な費用の捻出や人繰りに悩まされます。振り返ると、事業の拡大にはいつのタイミングでも様々な壁を感じながらやって来たように思います。

事業の拡大に向けて現在取り組んでいることは主に2点です。1つめはエンジニアを積極的に採用して技術力を磨き、製品のラインナップを拡大して事業の成長ペースを上げること、もう1つは他の事業会社との連携による量産体制の確保です。

2022年7月には兵庫県姫路市に本社を構える神田工業さんと資本業務提携契約をしました。それぞれの持つ技術や知見を融合させ、連携して新製品・新サービスの開発や量産化に取り組んでいるところです。

神田工業さんの持つネットワークは大変広く、ご紹介いただく関係先も素晴らしい会社ばかりで、そこからまた新たな業務提携の話が進んだりもしています。一介のスタートアップではなかなか出会えないようなご縁でしたが、偶然も重なりトントン拍子に連携話が進み嬉しく思っています。

アマテラス:

偶然のご縁があったにせよ、それをしっかり事業化まで繋げていらっしゃるところに、多田さんの強みがあると感じます。

多田興平:

これは私だけではないと思いますが、努力するだけでなく、もう一歩先に手を伸ばそう、そして手が届いたら何が何でも手繰り寄せようという気持ちでいつもやっています。父から常々聞かされていた「人の3倍努力しろ」という言葉が、いつの間に私の行動指針にもなっているのかもしれません。

組織と事業をバランス良く拡大したい。マネジメントの壁にチャレンジ中

アマテラス:

組織づくりについてもお聞かせ下さい。これも多くのスタートアップ経営者が経験する壁ですが、組織の拡大とともにマネジメントの難しさを感じることもあったのではないでしょうか。

多田興平:

マネジメントの壁は今現在感じているところです。
うちは以前から一人ひとりの裁量に任せている部分が大きく、担当業務に責任を持ってもらうことを徹底しています。各社員が取り組んでいることに対し、私が思い付きで指示を出すことは絶対にありません。
ただ、それぞれがやりがいを持って取り組める一方で、経営的な観点から見ると瞬発力に欠けるという欠点もあり、実際にプロジェクトの中で臨機応変な対応やスケジュールのコントロールなどに遅れが出て、納期ギリギリまで慌ただしい状態が続くことも少なくありません。

また、会社の成長に伴いやれる仕事も大きくなって来ましたが、管理体制には課題を抱えています。プロジェクトマネジャーの採用も検討しましたが、現場サイドからは「それよりプログラムのコードが書ける人材を」と言われ、組織と事業をバランス良く拡大する難しさを感じているところです。

医療機器と宇宙・真空環境用モータでニッチトップを狙う

アマテラス:

これからのお話もお聞かせ下さい。多田さんが描いていらっしゃるPiezo Sonic社の将来像を教えていただけますか?

多田興平:

日本で小型モータの会社というとマブチモータさんが有名かと思いますが、医療機器やMRIに使われるモータなど、Piezo Sonicの認知度が上昇している分野もあります。しかし導入を検討する段階で最初に出て来る会社ではまだなく、残念ながら世間では「そこそこ」という認識なのだろうとも感じます。
そこで、まずはMRI等で使用される磁場環境用のモータ、それから宇宙・真空環境で動くモータという2つの分野においてはニッチトップを目指したいと考えています。

ロボット分野も同様です。弊社では超音波モータと並行し、搬送用自律移動ロボットMightyを中心としたロボット製作を行っています。こちらでも「不整地走行のロボットだったらPiezo Sonic」と第一想起されるような良い製品を世に出して行くつもりです。

さらに長期的には、モータとロボットの技術を応用した介助ロボットの開発を目指しています。
可愛がってくれた祖父が他界する前、身体が弱るにつれ心も塞ぎ込んでいく姿を目の当たりにし、高齢者でも病気の人でもポジティブに生きられる世界を作りたいと強く思いました。肉親であっても頼みにくいお風呂などの介助も、介助ロボットなら気苦労なく頼れます。自分の開発した技術を通じて貢献ができれば嬉しいです。

段差など様々な悪条件下でも進めるMightyは、介助ロボットへの第一段階として開発したものです。今後も搬送装置やカスタムロボットのメーカーなどと提携し、お互いの強みを生かした製品開発ができたらと考えています。

エンジニアスタッフと共に。Piezo Sonic社の方向性を示す新ポスター

課題は人。それぞれが得意分野を持ちつつ、連携を大切にする組織が理想

アマテラス:

それらの目標の実現に向け、乗り越えるべき課題はどこにあるとお考えですか?

多田興平:

今の最大の課題は人です。今後、まずは私が全体を見渡すことができる20~30人くらいまで採用を進め、会社全体の体制を整えて行くつもりです。それでも足りない部分は協力メーカーさんに協力を仰ぎ、重要な部分は我々がしっかり管理するなど仕組みを整えることで、成長を加速したいと考えています。

アマテラス:

多田さんの目指す理想の組織とは、どのような組織なのでしょうか。

多田興平:

それぞれが得意分野を持ちつつも、状況に応じて柔軟に連携して助け合える組織です。部門や担当業務で線引きをせず、ある程度お互いの状況を理解した上で采配ができる組織が理想だと考えています。

唯一無二の技術とオープンな職場環境が強み

アマテラス:

最後の質問です。今のタイミングでPiezo Sonic社に参画する魅力や働き甲斐はどこにあるとお考えですか?

多田興平:

Piezo Sonicには他社には真似できない唯一無二の技術があります。2023年にはJAXAの研究提案募集(RFP)にも採択されました。トップレベルの技術に日々触れられる面白さは弊社の大きな魅力だと思います。

また、現在の社員数は15名で、今なら初期メンバーとして仕事ができるタイミングです。
職場環境も良い方だと思います。私の席は社員から見えやすい配置になっており、ネットミーティングなどもそこでやっているので、いつでも最新の情報が全員に共有されている非常にオープンな雰囲気です。
皆気軽に質問しに来ますし、私もよほどの理由がなければ自分の仕事を止めて質問への対応を優先しています。創業者と一緒に仕事をしている実感はあるのではないでしょうか。

お客様との打ち合わせにも、多くの社員が「補助員」でなく責任ある立場として参加しています。誰もが活躍の場があるということは、働き甲斐に繋がっていると思います。

 

アマテラス:

本日は素晴らしいお話をありがとうございました。

この記事を書いた人

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片山 真紀

慶応義塾大学経済学部出身。 新卒で大手通信会社にて営業およびシステムエンジニアとして衆議院、JICAや日本・海外の大学などでシステム構築を担当。 家族の海外赴任帯同と子育て期間を経て、アメリカのITコンサルティング会社で知的財産の専門家向け判例データベースのアナリストとしてデータ収集・分析等に従事。 2017年10月からライターとしてアマテラスに参画、60人以上のCEOや転職者インタビュー記事を執筆。

株式会社Piezo Sonic

株式会社Piezo Sonic
https://www.piezo-sonic.com/

設立
2017年12月
社員数
15名

《企業理念》
モータとロボティクス技術で人の生活を支え、
「ケガや病気になっても楽しめる生活ができる社会」の実現を目指します
《事業分野 》
ロボティクス
《事業内容》
・超音波モータの開発・製造・販売、モータ制御機器の開発・製造・販売
・自律移動ロボット、センサー・カメラを活用したIoTデバイスの開発
・新サービス開発コンサルティング