『ダイヤの原石』第8回目は、テクノロジーで農業課題を解決するAGRIST株式会社 取締役CTO 秦裕貴氏、「産地」の「栽培領域」を「DX」しているLiLz株式会社 代表取締役CEO 大西敬吾氏にお越しいただきました。
起業したきっかけや、解決したい社会課題、今後のビジョンなどご参加いただいた皆様の質問を含めたっぷりお話しいただいております。
ダイヤの原石とは
スタートアップの起業家・経営者をゲストにお迎えする参加型対談番組です。スタートアップの中でも社会課題に挑むチャレンジャーに毎回ご登場いただき、「なぜ起業したのか」「どんな社会課題を解決しているのか」「今後どうしたいのか」について、引き出していきます。
日本にもこんなスタートアップがあったのか!こんな起業家がいたのか!そんな発見と希望を感じていただけるようなトーク番組ですので、
- スタートアップの内情を知りたい
- 経営者とはどんなことを考えているのか聞いてみたい
- いろんな企業の情報を聞いてみたい
という方は、お気軽にご視聴ください。
AGRIST株式会社概要
AGRIST株式会社は、テクノロジーで農業課題を解決するベンチャー企業です。農家の平均年齢67才。高齢化が進み農産物の収穫の担い手不足の課題を、自動収穫ロボットで解決します。
2017年から、宮崎県新富町の農家らと勉強会を開催し、現場の農家らからロボットの必要性を聞いてきました。
2019年には、試作機を開発し、地域金融機関やベンチャーキャピタル等から資金調達を実施しました。
2020年には、国のスマート農業実証実験で6台のロボットを農研機構に販売しました。そして、国内のビジネスプランコンテストで8つの賞を受賞。
2021年からは、宮崎県から全国に販路を拡大し、地方から世界の農業課題を解決するグローバルベンチャーへの成長に向けて邁進してまいります。
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LiLz株式会社概要
“機械学習とIoTの技術融合で、現場の仕事をラクにする”をミッションに掲げ、IoT/AI遠隔点検サービス提供を行っています。
■LiLz Gauge(https://lilz.jp/lilzgauge/):目視巡回点検をラクにする
BLEとLTEの併用により1日3回の撮影で3年間電池駆動する低消費電力IoTカメラとクラウド側で機械学習・画像解析によりアナログ計器の値を自動で読み取り、計器保守点検作業の効率化を実現するIoT/AIサービス。
労働力不足解消に貢献するだけでなくコロナ禍におけるリモート化や不安全作業の軽減など業務効率化も達成しています。また設備の維持管理コスト削減に加えて、蓄積されたデータを基に省エネルギー化および予兆検知によるダウンタイムの削減にも効果を発揮することが期待されています
■LiLz Sound Search(https://lilz.jp/services/soundsearch/):長時間の音データから特定音を探す仕事をラクにする
長時間の音データから特定のシーンやパターンを探す作業は、長い時間と多くの労力を必要とします。LiLz Sound Searchは、簡単かつ効率的な音検索を可能にします。
九州・山口ベンチャーアワーズ2018で大賞、CEATEC AWARD 2019 トータルソリューション部門でグランプリを獲得、第6回「JEITAベンチャー賞」を受賞し、LiLz Gauge以外にもLiLz Sound SearchやLiLz Countなど、機械学習を活用した更なる価値創造に向けて研究開発を進めています。
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次回の「ダイヤの原石」もお楽しみに。
また、こんな社会課題を解決してるスタートアップの話が聞きたい!というご意見は、こちらのフォームで随時募集しています。