Connecting the dots ~ これまでの全ての経験を糧に、100億円企業へ羽ばたく

株式会社BYARD代表取締役 武内俊介氏

株式会社BYARDは、SmartHR社の『SmartHRの新会社で「強くてニューゲーム」しないか?』というグループ会社の社長公募プロジェクトで誕生しました。煩雑かつ繰り返し作業の多いバックオフィス領域をメインターゲットとし、業務プロセスの構築や進捗管理・改善を行う業務設計プラットフォーム「BYARD」の構築・運営を行っています。

今回は同社代表取締役社長 武内俊介氏にインタビューを行い、会社員、税理士、そして起業家という多彩な経験が有機的に繋がり現在に至る経緯、「BYARD」の現在地と今後の展望、そして海外展開や100億円企業という大きな夢のある未来像まで、じっくりお話を伺いました。

武内俊介氏

代表取締役
武内俊介氏

大学卒業後、金融系での商品開発、システム企画に携わる。会計事務所を経て、IT企業数社で管理部門の立ち上げやIPO準備を行う。2016年税理士登録を行い、独立開業。2018年株式会社リベロ・コンサルティングを起業、「業務設計士」としてバックオフィスを中心に業務再構築やSaaS導入を支援する「業務設計コンサルティングサービス」を提供。DX×バックオフィスをテーマに講演も多数行っている。バックオフィスのデジタルシフトに必要なツールを開発するため、2021年5月にSmartHRグループにジョイン。

株式会社BYARD

株式会社BYARD
https://byard.io/

設立
2021年05月
社員数
13名

《 Mission 》
社会のリソースを解放し、より自由で快適な仕事環境を創造する
《 事業分野 》
SaaS・webサービス
《 事業内容 》
業務設計プラットフォーム「BYARD」の提供

管理のための管理。それに伴う本質的ではない煩雑な作業。属人化による負荷の集中とストレス、事業継続性の不安。改善活動を行う基盤と余裕の不足。そういった痛みを取り除くためにまずは繰り返し業務が多いバックオフィス領域をメインターゲットに、業務プロセスの構築と進捗管理を大きくアップデートできるプロダクトを開発し、提供しています。

四万十川近くの小さな町に育ち、高校からは親元を離れる

アマテラス:

初めに、武内さんの生い立ちについて伺います。現在に繋がる原体験のようなものがあればお聞かせ下さい。

株式会社BYARD 代表取締役 武内俊介氏(以下敬称略):

高知県出身で、四万十川の上流にある小さな町で中学卒業まで過ごしました。コンビニは1軒もなく、働くところも役所か消防署、あとは農家くらいしかないところです。高校からは親元を離れて高知市にある高校に入学し、下宿をしながら通学しました。

大学は早稲田大学に進学し、東京で暮らすことになりました。ちょうど「ベンチャーブーム」と呼ばれた頃で、ベンチャー・リンクやサイバーエージェント、ホリエモンのライブドアなどが台頭し、雑誌の『アントレ』などが読まれていた時代でした。私もゼミでベンチャー研究をしたり、ベンチャー関連の本を読んだりしていました。

クレジットカード会社の企画職としてキャリアをスタート、その後税理士資格取得を目指す

武内俊介:

ベンチャー研究をしていたものの、初めの就職先は大手クレジットカード会社を選びました。人事部長から企画職で入社できるというお話を頂いたのが決め手でした。

配属先の商品開発部では、新商品の企画・開発を担当しました。業務範囲は非常に広く、関係先も多岐に渡り大変でしたが、物事の大筋を把握し、他部署と意見をすり合わせながら業務を進めるスキルなどを身に付けることができました。在籍した5年間で積んだ経験は今でもしっかり生きており、良いキャリアのスタートが切れたと思っています。

しかし、小学校時代の友人が病気で亡くなったとの知らせを受けたことをきっかけに、キャリアチェンジを意識するようになります。初めて死を身近に感じ、自分の生き方について真剣に考えるようになったのだと思います。

次は独立して1人でもできる仕事を選びたいという考えから、税理士資格の取得を目指して会計事務所への転職を決めました。そこから3年かけて税理士試験の5科目中3科目まで合格しました。

スタートアップのバックオフィスマネージャーとして経験を積む

武内俊介:

ところが、税理士業界の競争の激化を目の当たりにしたことや、子どもが生まれたことなどが重なり、自分のキャリア形成についてもう一度考え直した方が良いのではと感じ始めました。

スタートアップを経営している大学時代の友人から「仕事を手伝って欲しい」という誘いがあったのは、ちょうどそんなタイミングです。迷いもありましたが、いったん税理士の道を中断し、友人の会社を手伝うことを決意しました。学生時代からずっと興味のあったスタートアップでのキャリアがスタートします。

この会社ではセールスやWebマーケティング、バックオフィスなどに携わりました。最も記憶に残っているのは、Salesforceの導入プロジェクトを立ち上げ、要件定義から実装まで一貫して担当したことです。この頃から「会社が事業成長に向けて思い切りアクセルを踏み込むための土台となり、会社を支えられるバックオフィスを設計する」ことが、他にはない自分の強みになるのではないかと考えるようになります。

Salesforce導入プロジェクトが落ち着き余裕ができたタイミングで大学院(講義は週末のみ)に入学し、税理士の勉強も再開しました。仕事と勉強で睡眠時間は1日3時間未満という大変な毎日でしたが、税理士資格が取得だけでなく、様々なバックグラウンドを持つ素晴らしい仲間と共に税務やマーケティング、ファイナンスなどを徹底的に学べた実りの多い2年間になりました。

「業務設計×会計知識」で勝負するため起業を決意

武内俊介:

2016年に税理士登録を終え、独立に向けて模索を始めました。
私の強みは「大企業で身に付けた複数の部門をまたいだ業務フローの設計スキル」や「会計事務所で培った会計業務の経験と知識」です。この「業務設計×会計知識」という分野でコンサルティングサービスを始めることにしました。

初めの2年は会社員、税理士業、コンサルタント業の三足の草鞋で働きつつ、徐々にコンサルタント業の比重を増やして行きました。そして、もう1社別のITスタートアップを経たのち、2018年にリベロ・コンサルティングを起業します。

アマテラス:

武内さんが独立に踏み切られた理由は何だったのでしょうか。

武内俊介:

そのタイミングでどこかに入って働く自分がイメージできなくなっていたのが一番の理由です。また、経理のエキスパートがフリーランスのマッチングサービスなどで安く買い叩かれているのを見て、「彼らのスキルを活かす場を作りたい」という思いもありました。特に勝算があった訳ではありませんが、「個人事務所の範囲であれば何とかなるのではないか」という感じで、結構ライトに踏み出した感じです。

スティーブ・ジョブズがスピーチで話した”Connecting the dots”は有名ですが、私も自らのキャリアを振り返り、与えらえた場所で全力を尽くして来たことが現在の自分に繋がっていることを実感しています。

インタビューはSmartHR内にあるBYARDオフィスにて行った。武内氏(右)とインタビュアーの弊社藤岡(左)

業務設計を再現性・代替性のあるサービスにしたい

アマテラス:

リベロ・コンサルティングではどのような事業を行っていましたか?

武内俊介:

「業務設計士」として、バックオフィスを中心に業務改善のコンサルティングを行っていました。「ヒアリングを行い、現状分析し、業務とシステムの設計する」と言うと一見シンプルですが、実際にやってみると専門性が高く複雑な業務で、事業としてスケールさせるためには再現性や代替性のある形に整理する必要がありました。

また、コンサルをする中で「業務設計後の運用が思うように行かないケースがある」という課題も見えてきました。ツールを使いこなし、効果を最大限に引き出せる人材が全ての会社にいるわけではありません。ならば、「業務設計・最適なITツール・最適な運用方法」をパッケージ化して提供できないかと考え開発したのが「Brownies Works」というサービスです。

「Brownies Works」はリソースが不足しているスタートアップを中心に高い評価をいただき、事業も順調に拡大して行きました。一方で、受注のスピードに我々のリソース拡充が追い付かなくなるという問題が発生しました。検討の結果、この事業はスケールさせるよりもお客様に満足いただけるサービスの提供に徹し、信頼を得ることに注力することにしました。そして、次の事業として新しいSaaS開発を考え始めたことが、現在のBYARDに繋がっていきます。

SmartHR社の「強くてニューゲーム」の社長公募で採用される

武内俊介:

SaaSビジネスを検討し始めて改めて気が付いたのは、「ヒト・モノ・カネ」の全てが足りないということです。それまでは資金調達なしでやっていたものの、さすがに限界を感じ、接点のあったVCのキャピタリストの方などにヒアリングを始めました。

そのタイミングでTwitterで偶然見かけたのが『SmartHRの新会社で「強くてニューゲーム」しないか?』という社長公募です。SmartHR社が新会社に資金提供し、バックオフィス業務や各種アセットのサポートを行うという大変魅力ある仕組みです。ダメ元で参加してみた結果、幸運にも採用していただけることになりました。

アマテラス:

厳しい選考だったと思いますが、ご自身のどのようなところが評価されたと思いますか?

武内俊介:

抽象度の高い仕事と具体性の求められる仕事の両方に対応できるところではないかと思っています。正にConnecting the dotsで、全ての経験がここに生かされたと感じます。また、「何を作るかの評価ではなく、何かやれそうな人物」という評価基準も、プロダクトがまだ構想段階だった私にとっては幸いしました。

起業後数か月はユーザーニーズにひたすら向き合う日々

アマテラス:

2021年に起業されて約2年、どのような壁に突き当たり、武内さんがどのように解決してきたかを中心に伺いたいと思います。まず「BYARD」ですが、起業後すぐに開発を始めたのでしょうか。

武内俊介:

すぐ開発に取り掛かるつもりでしたが、いきなり壁に突き当たりました。初めに持参した企画書は「機能にフォーカスし過ぎてユーザー目線が不足している」と指摘を受け、一から作り直しになりました。SmartHR社・元CEOの宮田さんと面談を繰り返しながら、ひたすらユーザーの抱える問題やニーズに向き合い、仮説検証をする日々を3~4か月送りました。

プロダクトの輪郭がある程度見えてきたところで、今度はテストユーザー募集のLPを作成し、事前登録を募ってみることにしました。このアイデアが世の中にどのくらい必要とされているかを確認するためです。スタートアップで成功するプロダクトは1000分の3程度と言われています。成功の確率を上げることは容易ではありませんが、市場のニーズをしっかり見極めることで失敗の確率を下げることはできるので、これは非常に重要な作業です。

Facebookに出した広告に対し、2か月で200社ほどの申し込みがありました。ニーズがあることは確認できたので、今度はそれらの会社に対してさらにヒアリングし、見えてきた課題を構造化するという作業をひたすら繰り返します。そこで思いついたのが「アローダイアグラム(※プロジェクトの作業工程をフローチャート化したもの)のような形式で、データがスムーズに流れる業務プロセスの設計・再構築」という仕組みです。ここからBYARDの本格的な開発がスタートしました。

想定外に時間がかかった正式版のリリース

アマテラス:

そこからプロダクトの開発は順調でしたか?

武内俊介:

決して順調ではありませんでした。私とCTO、業務委託のエンジニアやデザイナーというごく少人数で開発を行っていたことで、予定よりも時間がかかりました。当初は2021年中にローンチする予定でしたが、β版にいくつか問題が見付かり、ゼロから作り直すという経験もしています。リニューアル版の開発でもいくつもの壁にぶつかり、ようやくリリースできたのは2022年10月でした。

アマテラス:

正式版のローンチから半年、今はまさにPMFの壁にぶつかっているタイミングでしょうか?

武内俊介:

当然壁はあります。BYARDを導入していただいても業務課題の解決に至らないケースもありますし、機能面についてもまだまだ完成度は高くないと感じています。ユーザーが払う対価以上の価値を提供できるプロダクトにするための改善の余地は大いにあります。

一方で、ありがたいことに半年で30社近く契約していただき、「もう1つ2つブレイクスルーすれば一気にPMFまで持って行けるかもしれない」という手応えがあることも事実です。やはり最初に徹底的にヒアリングを行い、課題の顕在化や検証ができた状態から開発に取り掛かれたことが大きかったと思います。

実際の「BYARD」画面画像。業務が可視化されることでカイゼンが容易となる

「言語化の壁」「伝える壁」を突破するプロの必要性を痛感

アマテラス:

仲間集めで壁を感じることはありましたか?SmartHR社からのサポートが得られる環境とはいえ、独自で採用されることもあると思います。

武内俊介:

SmartHR社からはバックオフィス業務を支援していただき、セールスやカスタマーサクセスについては出向者を出していただいています。ただプロダクト開発側であるエンジニアやデザイナーは自前で探す必要があり、人集めにはそれなりに苦労しています。ようやく開発チームと呼べるような形が整ったのは、β版がうまくいかず再構築が決まってからです。

また、足りないのはエンジニアやデザイナーというリソースだけではありません。Todoリストでもプロジェクト管理ツールでもないBYARDというプロダクトの特徴や良さを一言で説明することは非常に難しく、「言語化の壁」や「伝える壁」を感じている真っ最中です。我々の思想を上手く世に広めるためには、プロフェッショナルの力が必要だと痛感しています。

コロナはチャンス。新時代の課題の波を捉えるサーフボードになる

アマテラス:

2021年、コロナ禍での起業でしたが、そこではどんな壁がありましたか?

武内俊介:

私にとって、コロナは壁ではなくチャンスだと感じていました。
コロナ禍を経て、世の中はデジタル化に大きく舵を切ろうとしています。もちろん様々なことが便利になりますが、私は「短期的には便利になるかもしれないが、情報共有や確認等の課題はデジタル化するだけでは結局解決していない」と感じています。例えばリモートワークでお互いの状況が見えず、情報共有が困難になっているというのはコロナ禍で新しく出て来た課題です。

アナログなものをデジタル化するツールは既にたくさんありますが、BYARDはその先の課題を解決するためのツールであり、「『デジタル化によって新たに顕在化する課題』という波が発生した時に沖にいること」が重要だと考えて、少し先の状況をイメージしてBYARDを開発しています。

この波は3年、5年というスパンでは必ずやって来るはずです。人の働き方や業務の進め方などの解像度を可能な限り高め、潮目が変わったときに十分に対応できるように、プロダクトを磨き上げていこうと考えています。

いかに「人間の曖昧さを許容するプロダクト」を作るかが課題

アマテラス:

武内さんが描いているBYARD社の未来像や、それに対して感じている短期的、中長期的な課題をお聞かせ下さい。

武内俊介:

現在求められているソリューションに対して、プロダクトの完成度がまだ充分とは言えない状態です。今後1年ぐらいはユーザーの期待にしっかり応えられる機能レベルに仕上げて行くことを最優先するつもりです。
そして、2024年度にはある程度機能も整うはずなので、業種別のオプション機能の追加やコンサルティング部隊を作る等、もっと価値をお届けできる体制を整えて行きたいと考えています。

私自身はBYARDについては「いかに人間の曖昧さを許容するプロダクトにできるか」ということをずっと考えています。本来システムは非常に合理的なもので、その特性により高速かつ正確に答えを出せるものです。しかし、我々人間は曖昧さや不合理を抱えている生き物で、システムの設定どおりに必ずしも動くわけではありません。業務プロセスを厳密に定義し過ぎれば実体と乖離し、例外処理が増えます。業務全体の大きな流れを常に意識し、厳密さと曖昧さのバランスをしっかり見極めながらプロダクトに落とし込むことができれば、BYARDは今以上に役立つツールになるはずです。

2024年以降はエンタープライズ、そして海外市場を目指す

武内俊介:

2024年以降はエンタープライズ規模の企業をメインターゲットにして行くつもりです。導入までには大変なこともあるかと思いますが、大規模プロジェクトを軌道に乗せることができればUI/UXやチュートリアルなども整備され、小規模ユーザーに対してもほぼ問題なく導入ができるようになるはずです。

さらに長期的な話になりますが、2~3年後にはセルフオンボーディングできる状態のプロダクトを完成させ、海外展開もしていきたいと考えています。現時点でBYARDのような業務管理ツールは海外にも見当たらず、世界にもマーケットはあるはずだと考えています。そのためにも、まずは日本マーケットでしっかりプロダクトを仕上げていく必要があります。

ビジョンへの共感を前提に、自立性の高いプロフェッショナル組織が理想

アマテラス:

今後の採用について伺います。武内さんが求める人物像を教えてください。

武内俊介:

リリース半年である程度の課題感や勝ち筋は見えて来ました。さらにBYARDをドライブさせるため、今後は積極的に採用を進めようと考えています。

我々のビジョンや方向性に共感してもらっていることが前提になりますが、与えられたポジションで自分のスキルや経験を生かし、このプロダクトの成長にどう貢献できるかを自律的に考えて動く姿勢を持っている方と一緒に働きたいですね。現在は十数人ですが、50人位まではこの純度を薄めずにいけたらと思っています。

アマテラス:

武内さんが理想とされる組織像についても教えて下さい。

武内俊介:

現在のフルリモート・フルフレックスの体制は今後も続ける予定なので、あまりヒエラルキーを作った運営は現実的ではありません。かと言ってホラクラシー的な組織を目指すのも難易度が高いだろうと感じます。
現在は「それぞれの部門がプロフェッショナルの集まりとして権限や予算を持って独立性を保ちつつ、会社の方向性やビジョンはしっかりそれぞれに根付いている組織」をイメージしながら組織づくりを進めているところです。

オンライン社内会議の様子。フルリモートワークを行っている

2030年には100億円企業へ。思い切ったチャレンジを続けて行きたい

アマテラス:

最後の質問になりますが、今のタイミングでBYARD社に参画する魅力はどこにあると思われますか?

武内俊介:

まず報酬面のお話をすると、SmartHR社のグループ会社なので「ストックオプションをもらっていずれ億万長者に」というのは難しいのですが、SmartHR社の報酬体系を参考にしながら、適切な報酬をお支払いできる制度にしていきたいと考えています。
また、スタートアップには不可避の倒産リスクも限りなく低いと思います。ある程度のセーフティネットがある中で思い切ったチャレンジができ、大企業と比較すると各人に与えられる裁量は非常に大きいというのが魅力だと思います。

また、リモートワークなので通勤時間もなく、残業も非常に少ないという仕事環境は、特に子育て中の社員などからは非常に好評です。そういった働き方の中で挑戦もできることに魅力を感じている社員は多いと感じています。もちろん皆プロとして限られた時間の中でしっかり成果を出してくれていて、頼もしく思っています。

BYARDは2030年度には100億円の売上の達成を目指しています。追い風に乗ることができれば、7年後には現在のSmartHR社と同規模の事業になっているはずです。海外展開などを考えるとTAM(※Total Addressive Market: 事業が獲得できる可能性がある市場の最大規模)も非常に大きく、大変かもしれませんがその分だけ夢もあり、面白い試みになるはずです。

アマテラス:

お話を伺い、売上100億円達成は近いように感じました。本日はありがとうございました。

この記事を書いた人

アバター画像


片山 真紀

慶応義塾大学経済学部出身。 新卒で大手通信会社にて営業およびシステムエンジニアとして衆議院、JICAや日本・海外の大学などでシステム構築を担当。 家族の海外赴任帯同と子育て期間を経て、アメリカのITコンサルティング会社で知的財産の専門家向け判例データベースのアナリストとしてデータ収集・分析等に従事。 2017年10月からライターとしてアマテラスに参画、60人以上のCEOや転職者インタビュー記事を執筆。

株式会社BYARD

株式会社BYARD
https://byard.io/

設立
2021年05月
社員数
13名

《 Mission 》
社会のリソースを解放し、より自由で快適な仕事環境を創造する
《 事業分野 》
SaaS・webサービス
《 事業内容 》
業務設計プラットフォーム「BYARD」の提供

管理のための管理。それに伴う本質的ではない煩雑な作業。属人化による負荷の集中とストレス、事業継続性の不安。改善活動を行う基盤と余裕の不足。そういった痛みを取り除くためにまずは繰り返し業務が多いバックオフィス領域をメインターゲットに、業務プロセスの構築と進捗管理を大きくアップデートできるプロダクトを開発し、提供しています。