事業フェーズが理由で選考辞退されることが多かった。アマテラス導入でスタートアップを楽しむ求職者との出会いが増えた！

アマテラスさんは、弊社代表西澤の友人である起業家からのご紹介でした。ちょうど採用の話をしている席に、弊社のVCの方もいたのですが、その方がアマテラスともお付き合いのある方だったのもあり、アマテラスいいと思う！と勧められたのがきっかけです。

結構色々なスカウト媒体を見てきたのですが、スタートアップに特化している点、求職者がアマテラス登録する際にベンチャースピリッツに同意が必要な点にとても魅力を感じました。他媒体にはないですよね、なるべくDB数増やしたいというのが転職媒体にはあると思うのですが、そこをかなり削ってまでスクリーニングしているというか(笑)

COO瀧田様

転職という動きの中で、会社の継続性みたいなところを大事にされている求職者の方も多いと思うんですけど、以前は面談に来ていただいた方に、今の弊社のフェーズや状況などをお伝えすると、辞退される方が結構いらっしゃいましたね。

スタートアップって、大手や中小企業の採用とは違うと思っていて、スタートアップの経営側からすると、「スタートアップに行きたい」と思っている方とお会いしたいですよね。アマテラスを導入する前は、スキル以前にスタートアップへの関心度が高い方となかなかお会いできませんでした。

アマテラスはスタートアップの属性を理解いただいている方や、スタートアップへの興味関心の高い求職者が登録していることもあって、会社の継続性だったり、安定性ではなく、経験を活かして新しいことをしたい・0から作り上げたいという想いを持った方と多く出会うことができたのが大きな変化でした。

ベンチャースピリッツに賛同した方のみアマテラスの登録に進んでいるので、そこでのスクリーニングは、求職者のマインドの違いを感じられました。なので弊社がスタートアップならではのカオスな状況も含めて、今こういう状況ですよとお伝えしても、「ああそうですか、スタートアップですしね」みたいな感じで返してくれるんです。最初の段階でそういうマインドで来ていただけるというのはすごく心強かったですね。

今回多くの方にご応募もいただき、「気になる」を送ってくれた登録者も多かったので、そこをメインにチェックしていました。良い方がいなければスカウトをもっとしたと思うんですが、ご応募をきっかけに面談した求職者のクオリティがものすごく高くて。アマテラス経由でお会いした方は、基本的に皆さんすごいご経歴をお持ちで、さらに想いを持った方たちだったので、費用対効果といいますか、面談した回数に対して採用した人数が多かったのはかなり良かったですね。

利用開始してから半年で、正社員、業務委託含め計5名の方にご参画いただくことができました。スタートアップマインドを持っている方たちに参画いただけたので、限られた時間やリソースの中であっても、事業を前進させていくことができていると感じています。

実はアマテラスを利用する前は、弊社に社会人経験があるのは私しかいなかったんですよ。でも今回参画いただいた方たちは、社会人経験も豊富な方たちでしたし、雇用形態に関係なく、各部署でリードしてくれる人が増えたことで、他部署間のコミュニケーションも今まで以上に持てるようになりました。

元々エンジニアは業務委託の方もいらっしゃいますし、特に会社として正社員にはこだわっていなかったですね。むしろ初めから正社員で入ると、ミスマッチが起こったときのリスクにもなります。そういう意味では、業務委託契約からのスタートの方が安心でした。良いなと思う方であればあるほど、別で何かをされている方が多いので、業務委託でも弊社の力になっていただけるのであれば嬉しいですし、業務委託スタートから正社員転換された方も何人かいらっしゃいます。

スタートアップって資金が潤沢な企業ばかりではないので、採用にもなるべくコストをかけたくないですよね。業務委託ってどちらかというと単価が高くなってしまうじゃないですか。だからこそ正社員で、という考え方もあると思うんですけど、会社に合う合わないというのは数回の面談だけではわからないと思っていて。

なので業務委託として実務をやってもらった上で正社員になっていただくのが、一番バランスが良いと思っています。直近のコストはかかっても、将来的なコストを考えると弊社には一番良い採用の形です。

はい、想定していた以上の方々だと思っています。求人票や面談時に、最初にお伝えしていた業務内容以外のところにも、どんどん業務の幅を広げてくれていて、想像以上にフレキシブルに動いていただいています。Slackなどのテキストコミュニケーションがほとんどですが、マーケで参画した方がセールスにコメントを入れたり、部署を横断したやりとりが活発になりました。

弊社としては仕事に対する熱量や、弊社のサービスにどれだけ興味を持っていて好きになってもらえそうかみたいなところを特に大事にしています。求職者の方が今まで培ってこられた経験やスキルはもちろん活用できると思うんですけど、どちらかというと、これからやることに対してどれだけ熱意を持ってやれるかが、その先の個人のスキルアップや事業の前進につながっていくと思っているからです。そこはレジュメでは判断できない部分でもあるので、迷った場合、会ってみようというスタンスはとっています。

弊社は選考の面談は3回実施しているのですが、カジュアル面談は採用担当、その後の選考からすぐに代表の西澤が入ります。まだこれからというスタートアップなので、理念やサービスに共感いただけるように伝えられるのは代表こそだと思っていて、そこに「ぜひやりたい！」という共感と熱量を持っていただける方であれば、受け入れもかなりスムーズに進むと思います。