他社との違いを理解した上で、興味を持って面接に臨んでくれる登録者との多くの出会い。コアメンバーとなる正社員3名の採用を実現!

Karorino株式会社代表取締役 加川大輔氏

加川大輔氏

代表取締役
加川大輔氏

1994年生まれ。神戸大学を卒業後、2017年にfreee株式会社入社。freeeエンタープライズプランの立ち上げ部署にて、関西・九州エリア進出を推進した後、freee導入コンサルタントとして上場企業・上場準備企業を担当。2020年、smooth株式会社入社。事業企画、採用、教育などを広く担当し、freeeのNo.1導入支援パートナーとして求められる「組織拡大、品質改善、サービスの拡充」を実施。2022年、自社の業務システムをこれから選ぶ企業の担当者・業務システムに詳しいユーザー・業務システム導入のプロフェッショナル をつなぐコミュニティ事業を展開したいと考え、Karorinoを創業。
アクセラレーションプログラム KUSABI α(アルファ)1期生。趣味は食べること、ゴルフ、サッカー。

Karorino株式会社

Karorino株式会社
https://corp.karorino.com/

社員数
6人

「自らのビジョンを持ち、未来をつくっていく人々とそれを支える人々を支援する」
SaaSなどITツールに関連するあらゆる属性の人たち(ユーザー/ベンダー/専門家など)が、1つの場所で相談ができ、助け合える場所の構築及び様々な規模・業種の企業が本業に集中するためのITツール活用を促進しております。

8名採用も4名が短期で退社。創業直後にぶつかった採用の壁に、採用媒体の見直しへ。

アマテラス:

アマテラスを知ったきっかけを教えてください。

Karorino株式会社 代表取締役 加川大輔氏(以下敬称略):

採用代行で入ってくれているネオキャリア様の営業担当に相談をしてる中で、「アマテラスというスタートアップに特化した採用媒体がありますよ」と教えてもらい、繋いでもらったことがきっかけです。

アマテラス:

アマテラス導入前にはどんな課題がありましたか?

加川大輔:

弊社は20226月に私が1人で立ち上げた会社なのですが、20234月に大手2媒体を同時に導入して採用を始めました。そこで正社員を8人採用したのですが、4人辞めてしまったんです。そのときの初期コストとエージェントフィーが、金額的には弊社にとって昨年の最大のコスト、それ以外にも教育コストやメンタルコストは自分だけでなく、社員にも重くのしかかっていたと思います

その時は私が求めていた弊社に必要な光るスキルや、ビジネスの経験値も高い優秀な方々をを採用できたのですが、ほとんどの方が1ヵ月以内には退職してしまい、そこからはミスマッチを起こさない採用をしていかないといけないなと学びました。

ネオキャリア様の営業担当には、「スタートアップとミスマッチの少ない採用媒体は、何かないでしょうか?」とお聞きして紹介をいただきました。

アマテラスを導入しミスマッチのリスクが最小限に。コアメンバーとして活躍する正社員の採用も実現。

アマテラス:

アマテラスを導入した結果、いかがですか?

加川大輔:

正社員が3名と、継続的にお願いしている業務委託の方が2人採用できました。
正社員はCHROに近いロール、スタートアップのバックオフィス設計ができる方、SaaSに精通したコンサルタント3名、業務委託は経営企画と情報システムの2名です。

アマテラス:

入社後は活躍されていますか?

加川大輔:

5名全員活躍しています。CHROロールの方には、私の業務を巻き取ってもらうだけではなく、ビジョン達成の為に必要なアクションを私以上に取っていただけると思っています。
スタートアップのバックオフィス支援メンバーSaaSコンサルタントの方も非常に優秀で、クライアントに確かなバリューを発揮して信頼を得てくれています。
業務委託の方も2人ともかなりコミットしてくれていますし、優秀な方の周りにはやはり優秀な方がいるもので、依頼している方々の周辺の方々の知見・経験も含めて提供していただき、大変ありがたく思っています。

アマテラス:

業務委託を希望する方も積極的に選考してくださっていますね。

加川大輔:

はい。私は事業を成長させるうえで、その領域でのトップといえるタレントと仕事ができることが結果、スピード両方の観点から重要だと考えています。
しかしそういうタレントがいきなり弊社のようなスタートアップへ転職というのは奇跡に近く、その部分は暫定的でも副業としてコラボしていただき、業務委託の方には転職よりはリスクが低い状態で新しい挑戦をしてもらい、弊社としては貴重な能力を貸していただくという関係性を大事にしています

それもあって弊社の求めるスペシャリティがあると感じた方とは積極的に面談し、契約を始めさせてもらいました。契約後はコミット量と社員とのコミュニケーションの取り方などを相談しながら、長期的に関わっていただけそうであればお願いしています。途中で現職が忙しすぎて弊社では少ししか稼働できなくなることなども当然出てきますので。

社員との相性も大切ですよね。実は弊社の社員はあんまりスタートアップっぽくない気質のメンバーも多く、少しマイルドな方じゃないと合わないことがあるので、そういうコミュニケーションのスタイルなども気にするようにしています。アマテラスで10名強ほど業務委託の方とご縁をいただきましたが、継続的に弊社にコミットしてくれている2名は、長くご活躍いただけるのではと思っています。

知名度の高くないスタートアップでも、アマテラス登録者は企業ごとの理解と区別をした上で面接に臨んでくれる。

アマテラス:

アマテラスを活用するコツなどはありますか?

加川大輔:

私は採用面接はやっぱりお会いしないとわからないと思っています。変わっているかもしれませんが、レジュメの内容が薄い人も全然ウェルカムです。
例えば「面白いスタートアップを探し始めたばかりの優秀な方」はレジュメや職務経歴書を埋めていない人の中にもいるという仮説を持っています。あとラベルだけでは判断できない方も多いと思っていて、実際に現場のメンバークラスではあるものの、視座が高い方や思考が深い方とかもいらっしゃいますよね。
そういう方にも会いたいですし、会わないと判断できないのでまずは会ってみるというスタンスを取っています。

アマテラスは登録者のレベルが高く、スタートアップマインドのある方が登録しているという信頼もありますが、「とにかく会う」スタンスがうまくはまったと感じています。

アマテラス:

実際にお会いした結果はどうでしたか?

加川大輔:

優秀な方はもちろん、本当に天才!みたいな方にも会えましたよ!ユニークな方にもたくさん会えましたね。
だからこそ会う前にレジュメだけで見極めるのはもったいないと思い、一旦お会いしてコミュニケーションをとってみて、何かポテンシャルがあると思えばスモールスタートでも契約するということが多いですね。

まだまだレジュメで人を判断する能力が僕の中では不足しているので、時間をかけてでも積極的にお会いして直接話して相性や方向性をすり合わせるのが結果的に効率が良く感じています。また実際お会いした方が候補者をアトラクトもしやすいというのもあります。あまり制限して貴重な出会いを失ってしまうことの方が嫌ですし、時間は自分の努力で捻出できることだと常に心掛けています。

アマテラス:

アマテラスのオススメポイントを教えてください。

加川大輔:

やはりDBの質が高いと感じます。スタートアップにチャレンジしたいというマインドを持っている登録者という観点はもちろんですし、どんな面白いことやっている会社なのかという目線をしっかり持ってる方が多いので、他のスタートアップ企業ときちんと区別した上で興味を持ってくださる方が多い印象がすごくありますね。そのためスカウトとかジョブディスクリプションをしっかり工夫すると、意外とその努力で振り向かせることもできるイメージはあります。
知名度がそこまで高くないスタートアップであっても、ビジョンとコンセプトがしっかりしている企業であれば、いい方と出会える可能性が高い媒体だと思います。

アマテラス:

アマテラスで採用を検討している企業様に、アドバイスをお願いします!

加川大輔:

実は他の媒体と候補者の層が全然被らないんです。もしかすると本当はいるのかもしれませんが、私たちのようなスタートアップが他媒体でアクセスできる層と、アマテラスでアクセスできる層が明確に違うと実感しています。だからアマテラスは意外と競合0なんじゃないかという説を提唱してます(笑)

本当にアマテラスでしか出会えない。「どこにいたんだろう」という方に会える貴重な媒体だと思いますよ!

アマテラス:

本日は貴重なお話をありがとうございました!

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アマテラス編集部

「次の100年を照らす、100社を創出する」アマテラスの編集部です。スタートアップにまつわる情報をお届けします。

Karorino株式会社

Karorino株式会社
https://corp.karorino.com/

社員数
6人

「自らのビジョンを持ち、未来をつくっていく人々とそれを支える人々を支援する」
SaaSなどITツールに関連するあらゆる属性の人たち(ユーザー/ベンダー/専門家など)が、1つの場所で相談ができ、助け合える場所の構築及び様々な規模・業種の企業が本業に集中するためのITツール活用を促進しております。