研究室に眠る優れた技術を発掘し、
世界と戦えるユニコーン企業になる

株式会社Premo代表取締役Founder CEO 辻 秀典氏

数年来続いている世界的な半導体不足の問題は、今後も続くことが予想されます。電気自動車の広がりやAIの普及など、新たな技術の急速な進歩が半導体の需要を押し上げていると考えられています。
そんな中、日本政府は「2030年までの半導体関連産業の売上目標を15兆円とする」という目標を掲げ、半導体・デジタル産業を「国家産業」と位置づけることで、日本の半導体産業の復権を目指しています。

株式会社Premoは、東京大学大学院の入江教授らの研究成果の実用化を目的として創業された会社です。半導体チップ同士が基板を介さずに通信できる独自技術により、コンピュータの小型・軽量化や従来コンピュータが配置できなかった分野での応用などを目指しています。

今回のインタビューでは、Premo社創業に至る経緯や日本の半導体産業に対する問題意識や復興への意気込み、そして日本発の技術で世界と戦う将来像まで幅広いお話を伺いました。「日本の優れた技術を発掘し、どんどん世界に発信して行きたい」という強い思いが言葉の端々から伝わって来る、素敵なインタビューになりました。

辻 秀典氏

代表取締役Founder CEO
辻 秀典氏

東京工業大学工学部情報工学科卒業、東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修了。博士(工学)。株式会社インターネット総合研究所を経て、2002年に株式会社情報技研を設立。2004年に情報セキュリティ大学院大学客員准教授に非常勤として就任。2015年4月より同客員教授。
2020年に新たにIoT時代を見据えたCPU設計スタートアップの株式会社Premoを東大内に共同設立。2020年9月にはセキュリティの専門家としてマイナンバーカード機能のスマートフォンへの搭載を提案し、総務省マイナンバーカードの機能のスマートフォン搭載に関する検討会の立ち上げに貢献。

株式会社Premo

株式会社Premo
https://www.premo-inc.com/

設立
2020年02月
社員数
9名

《MISSION》
チップから世界を変え、人と地球にやさしい社会の実現に貢献する
《事業分野》
IoT
《事業内容》
東大発のCPU設計スタートアップです。
チップ間接続を独自のワイヤレス化技術により、「基板レス」「超小型」「低価格」のチップサイズコンピュータを実現し、チップからIoT/DXにイノベーションをもたらします。
デバイス開発側の論理ではなく、利用者側のデバイスに対する要求にこたえる形で具現化を進めます。
私たちは、人に寄り添って、新しいコンピュータの形で世界を変える、東大発の革新的技術を身近な存在にしていくことで、その思いを実現します。

3歳で電気に興味を持ち、小学生で太陽の自動追尾ロボットを制作

アマテラス:

はじめに、辻さんの生い立ちからお聞かせ下さい。現在の仕事に繋がるエピソードなどはありますか?

株式会社Premo 代表取締役Founder CEO  辻 秀典氏(以下敬称略):

出身は岐阜県です。サラリーマンの父にパートタイマーの母と私という、ごく一般的な家庭に育ちました。
幼少期から少し変わった子供だったようで、3歳の頃に既に電気はどこから来るのか気になって仕方なかったことを覚えています。どうして電気が家まで届き、コンセントから出て来るのかが不思議で、子供図鑑で調べたり両親に「発電所で電気が作られるところを見てみたい」と頼んだりしていました。

小学生になってからも電気への興味は尽きることなく、3年生のときにははんだごてを持って電子回路を作り、夏休みの自由制作では太陽を自動追尾するロボットで賞をもらったこともありました。小6になる頃には両親に買ってもらったファミリーベーシックに夢中になり、プログラミングに熱中する日々を送っていました。
(※ファミリーベーシック:キーボードとROMカセットをファミコン本体に接続し、プログラミング言語「BASIC」を使ってオリジナルの音楽やゲームなどが制作できるファミコン関連機器)

一方で、今振り返ると子供時代はいつも「生きづらさ」を感じていた気がします。
みんなが野球を楽しむ中で一人本を読んだりプログラミングをしたりしているわけですから、当然友達も多くなく、中学時代には「早く地元を離れて東京に出たい、価値観の合う人と話してみたい」と考えるようになりました。

「同類」と出会えた大学時代、自由な雰囲気の中で経験を積んだ大学院時代

辻 秀典:

実際に東京に出たのは大学からです。やりたい勉強に打ち込むことができ、かつ地元志向の強い両親も説得できる大学はどこだろうと考え、東工大に進学しました。

授業は難しく、徹夜で課題を仕上げたり、夏休み返上で工作室にこもって演習に取り組んだりと苦しいこともありましたが、コンピュータの知見を積めたことがその後の人生に役立っています。
また、東工大には「同類」と呼べるような学生が当たり前に存在し、それまでずっと感じていた「生きづらさ」が霧消する喜びを味わいました。

課外では、オーケストラのサークルでバイオリンを弾いていました。子供時代から高校までピアノを習っており音楽はとても好きだったので、勉強の良い息抜きにもなっていたと思います。

大学院からは東京大学に移り、田中英彦・坂井修一研究室で主にマイクロプロセッサの研究に取り組みました。とても自由闊達な雰囲気の中、ドクター取得までの5年間に本当に様々な経験をさせていただきました。PremoのCo-Founderでもある入江氏(※入江英嗣東京大学大学院情報理工学系研究科教授)も同じ研究室出身で、それが縁となり現在に至っています。

スタートアップの先駆者で学ぶためインターネット総研に就職

アマテラス:

博士課程修了後にインターネット総合研究所に就職された経緯を教えて下さい。

辻 秀典:

実は、大学院在学中から「研究者として生きるよりも起業がしたい」と思っていました。当時はITバブル前夜で、世の中にはIT系の仕事が溢れていました。私も本や雑誌の執筆等である程度稼ぎがあったこともあり、起業しても何とか食べて行けるだろうという勝算もあったのです。
とは言え、テクノロジーを活かした会社を作るのであれば私自身もドクターは持っていた方が良いだろうと考え、まずは博士課程まではしっかり研究に取り組むことにしました。

そんな経緯から卒業後はすぐに起業することも検討したのですが、「まずは企業で働く経験も必要なのでは」というアドバイスもあり、就職先として選んだのがインターネット総合研究所です。当時、東証マザーズ上場第1号として話題を集めていたいわゆる気鋭のベンチャー企業でした。

アマテラス:

大手企業でなくスタートアップを選んだのはなぜでしょうか?

辻 秀典:

大手メーカーの研究所からも多くのオファーがありましたが、起業に興味があったこともあり、スタートアップの先駆けを見てみたいという思いが強くありました。
また、ネットバブルの波に乗って躍進するインテルやオラクルなどのアメリカ企業のスピード感を目の当たりにし、日本の大手メーカーのものづくりはいずれ失速するのではないかという危機感を抱いていたことも、大手を選ばなかった理由のひとつです。

東京大学構内で行われたインタビューの様子。辻氏(左側)と弊社藤岡(右側)

経営者と教育者の二足のわらじで新たな知見を得る

辻 秀典:

結局インターネット総研は1年少々で退職し、2002年には情報技研というシステム開発などを行う会社を立ち上げることにしました。
さらに2004年からは情報技研と並行し、東大で指導教官だった田中先生が学長を務めていた情報セキュリティ大学院大学で、客員准教授(2015年より客員教授)として教壇に立つことになりました。

情報セキュリティという分野は複数の専門領域が融合して成立する「境界領域」と呼ばれる少し特殊な分野です。私自身も経営者と教育者というある意味境界領域的な働き方をしていましたが、それが私にとっては案外居心地が良く、産学連携による技術開発など新たな知見を得られる学びの場ともなりました。

ただ、残念ながら情報技研の事業を成長させることはできませんでした。
今でこそAIの登場などでテック系スタートアップが全盛ですが、2000年代はサービスやビジネス系が中心で、私の起業は時期尚早だったのかもしれません。今から思えば、企業の中でしっかり経験を積んだり人脈を広げたりしながら、機を見て創業する大切さを感じています。

世界に誇る技術を世の中に発信する使命感からPremoを創業

辻 秀典:

2010年代に入り、テクノロジーの進歩するスピードが一気に速まりました。
そんな中、大学院時代の研究室の後輩でCo-Founderでもある入江教授らの研究成果が世界のトップカンファレンスでも採択され始めたという話を耳にします。私が研究室にいた頃には考えられない偉業でした。

入江氏とは小規模な共同研究を行うなど継続的にコンタクトを取っていたこともあり、研究成果の実用化プランについて聞いてみたところ、「実は引受先の企業が見付からない」という話があり、衝撃を受けました。
こういった研究成果と事業化のミスマッチは長きにわたり問題とされて来たことですが、改めて「世界で戦える技術を死蔵するのはあまりにももったいない」と強く思うようになりました。これをきっかけに、産業界での研究成果の実用化を目的としてPremo創業を決断したのです。

アマテラス:

つまり、この時にもし大手メーカーなどが入江教授の研究に興味を持っていたら、Premo社はなかったということですか?

辻 秀典:

そうですね。ただ、2010年代には主だったメーカーは全て半導体から撤退をしている状態だったので、手を挙げる企業はないだろうと判断しました。

私は以前より日本から新しいテクノロジーやイノベーションをもっと発信していかなければ日本の地位は低下する一方だという危機感を持っており、そこに寄与できなかった自分自身に忸怩たる思いもありました。
私をPremo創業に駆り立てたのは「この革新的なテクノロジーを世界に発信しなければ」という使命感だったと思います。

創業直後にコロナ禍に見舞われ、事業立ち上げに苦労する

アマテラス:

2020年の創業から現在に至るまで、恐らく様々な困難があったと思います。辻さんが経営者として乗り越えて来た壁には、どのようなものがあったのでしょうか。

辻 秀典:

初っ端から困難続きでした。東大発の卓越した技術で起業するので、東大の中にあるこのインキュベーション施設で起業したいと考えたのですが、準備や審査会を経て登記するまでに半年以上かかりました。

ようやく登記できたのが2020年2月14日、しかし直後の3月にコロナの大流行で緊急事態宣言が発出されます。結局2020年は事業実態がほぼ皆無で、私にできることは色々な人にヒアリングすることくらいでした。それも「なぜ大手がどんどん手を引いている今、半導体を?」と言われ続け、想像以上に協力者を見付ける難しさを痛感する1年となりました。

人集めも大変でした。2021年に入りようやくアドバイザーや出資者が集まり始めたものの、フルコミットしてくれるメンバーは見付かりませんでした。
そんな状態では当然資金も集まらず、自己資金とアドバイザーからの出資で何とか繋ぐ日々がしばらく続きましたが、こちらは20年来の友人の中にエンジェル投資をしてくれる人が現れたことで、ようやく一息つくことができたという感じです。

3.5mm角の試作CPUチップ/チップを並べるだけで作るデバイスイメージ

「1stRound」採択や国の半導体支援により風向きに変化が

辻 秀典:

風向きが変わり始めたのは2022年に「1stRound」という大学横断型のテック系スタートアップ支援プログラムに採択された頃からです。キャピタリストからの様々なアドバイスもあって事業の方向性が定まり、ようやく正社員採用に漕ぎつけます。

組織の整備と並行して着手したのは特許の取得と知財戦略の策定です。模倣リスクを避けるためにも、極力露出せず水面下で準備を進めました。
2023年には特許庁のIPASという知財アクセラレーションプログラムにも参加し、知財とビジネスの両面からアドバイスを受けることで今後の特許戦略や将来的なライセンス事業への足固めをすることができました。

そんな中、半導体不足が世界的に深刻化し、経済ニュースなどでも半導体の重要性やサプライチェーンにもたらす影響が大きく取り上げられるようになります。
2023年には経産省の「半導体・デジタル産業戦略」改正案や政府による「ディープテック・スタートアップ支援事業」などが発表され、気が付けば「なんで今更半導体?」と言われていた数年前とは我々を取り巻く状況が大きく変わっていました。

ただ、危機感から半導体工場を日本に誘致したものの「そこで何を作るのか、日本の半導体事業をどうしていきたいのか」という戦略が見えない現状には、個人的には全く満足していません。日本から世界に半導体テクノロジーを発信していくためにも、国内でやるなら国内で全てデザインしていくべきだと考えています。

半導体は奥が深い技術の積み重ねです。作る人だけでなく、設計する人、デザインする人全てが必要です。
せっかく大学で研究開発や科学技術領域で研鑽を積んだ優秀な学生が「大手メーカーはオワコンだから行きたくない、やりたい研究開発ができる会社がない」とコンサル業界に行ってしまう流れを食い止め、国内の半導体業界を世界で戦えるレベルに成長させることを私たちは目標としています。

ビジネスストーリーづくりにパートナー探し、いくつもの壁が立ちはだかる

アマテラス:

追い風が吹く中、いよいよ事業を立ち上げたわけですが、やはり新しい技術ゆえの事業展開の難しさがあるのではないかと想像しています。

辻 秀典:

私にとってはここが大きな壁で、ビジネスストーリーを描くことに非常に苦労しています。
「Premoの技術で優れたCPUが作れます」と言っても、世界にはインテルやARMがあり、まともに勝負すれば結果は見えています。素晴らしい技術を持っているだけでは意味がなく、実用化され世の中に受け入れてもらって初めてビジネスになるわけです。
そこでチップから足をなくし、ワイヤレス接続を可能にするという技術を軸に戦略を立てたわけですが、まだまだプロダクトマーケットフィットには遠い状態だと感じています。

パートナー探しや人材の確保にも苦労しています。
同じ価値観を共有し、息の長い協力関係を築けるパートナー企業を探したいと考えていますが、なかなか見つかりません。これは「目の前の100億より10年後の1兆円」を目指せる会社が少ないことが大きな原因だろうと思っています。

人材の問題は、空白の10年で日本の半導体エンジニアがいなくなってしまったことが大きな原因だと感じています。半導体のノウハウを持っている中核人材だった人たちはすでに50代。集めるのは至難の業です。
そこで学生のアルバイトを募集すると、「興味がある」と応募して来てくれる優秀な学生が意外に多いものの、誰もが「この業界では就職先がない」と言います。エンジニアの空洞化により若い世代に技術移転が進まず、ロストテクノロジーになりかねない現状には大きな危機感を抱いています。

Premoにはこの分野で世界と戦える技術があります。この技術が世の中に広がり、身近な存在となれば、日本の半導体業界にもイノベーションを起こすことができると信じています。
事業立ち上げや拡大の壁は多くのスタートアップの経営者が経験するものですが、いったん突破口が見付かれば一気に加速して行くことも多いはずです。世の中に訴求するストーリーを作り上げ、着実に前進させて行くことが経営者としての私の役割だと思っています。

開発拠点の日常風景

大学に眠る技術や人材を発掘し、世界と戦える技術力を磨く

アマテラス:

半導体技術の熾烈な開発競争は多くの媒体で取り上げられるトピックとなっています。Premo社は世界と戦う技術力をどのように磨いているのでしょうか?

辻 秀典:

商用化に向けたチップの完成を目指して開発をスピードアップすると同時に、大学に眠っている技術や人材の発掘に取り組んでいます。
入江教授らの研究成果がトップカンファレンスに採択されたという話をしましたが、これはあくまでも研究成果の一部です。研究室にはこの他にも数十年に渡る様々な研究やノウハウが蓄積されており、これこそが簡単に真似できない貴重な知見だと考えています。

このように日本の大学の研究室には多くの技術と優秀な人材が眠っているにも関わらず、それをインテルやARMのような世界的なビジネスに育てる土壌がないのが現状です。
産学連携や大学発スタートアップがなかなかうまくいかない理由は、アカデミア側は技術移転やビジネス協力の意識が低く、経営者側はアカデミアの気持ちを理解しないままビジネスを進める傾向があるという、双方に原因があると分析しています。

私がアカデミア出身の経営者であることは、この業界においては大きな強みです。研究室に眠る優れた技術を発掘し、これを実用化しビジネスに繋げるためにしっかりエンジニアをつぎ込むこと。技術力発展のために、今後も努力を続けます。

目指すのは技術で世界と競争できるユニコーン企業

アマテラス:

Premo社の今後の展望についてお聞かせいただけますか?

辻 秀典:

私たちが目指しているのは、技術で世界と競争できるユニコーン企業になることです。
「日本から世界に向けて技術を発信する」という目標を実現するためには、そのくらいの存在になる必要があると感じています。欲を言えば、アメリカでは既に50社を超えるデカコーン企業がありますが、そこまで狙って行きたいです。

乗り越えるべき課題は、やはりパートナー探しと人材集めに尽きると思います。
先ほど少しお話しましたが、事業パートナーについては息の長い協力関係を築ける事業会社を探しています。そして私たちも、例えば大手企業と手を組むとなった際にもスムーズに対応できる体制を整える必要があると考えているところです。

技術のシーズを育てるコアのエンジニアの採用も喫緊の課題です。
ハードウェアやチップの経験者はただでさえ少ない上に、例えば50代のエンジニアにとってスタートアップ転職はあまり現実的ではありません。貴重な人材がいても、アクティブに転職活動していなければ探すのは困難です。
弊社のエースのエンジニアはアマテラス経由で出会うことができました。今後も引き続き力を貸していただきながら、この課題に取り組んで行けたらと思っています。

アマテラス:

理想の組織や、求める人物像についても教えて下さい。

辻 秀典:

自由な雰囲気の中でそれぞれが自主性を持って働き、力を発揮できる組織が理想です。自由な環境の中でこそクリエイティビティが生まれ、クリエイティビティの積み重ねが競争力に繋がって行くと考えているからです。
そういう意味でも、求める人材は知的好奇心が旺盛な、何事にも積極的に取り組める人というのがPremoの目指す方向性には合っているのではないかと思います。

私たちはまだ正社員も8人しかおらず(2024年2月時点)、何もかもがこれからという会社です。皆で力を合わせて組織を作り、技術を育て上げ、世界に出て行く、その全ての過程を見られるのは今のタイミングしかありません。このような大きな変化を楽しみたい、経験してみたいという人にとっては最高の環境になると思います。

シーズがいっぱいあるこの日本から世界に技術を発信したい、そんな思いに共感してくれるメンバーが1人でも増えてくれることを楽しみにしています。

アマテラス:

本日は素晴らしいお話をありがとうございました。

この記事を書いた人

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片山 真紀

慶応義塾大学経済学部出身。 新卒で大手通信会社にて営業およびシステムエンジニアとして衆議院、JICAや日本・海外の大学などでシステム構築を担当。 家族の海外赴任帯同と子育て期間を経て、アメリカのITコンサルティング会社で知的財産の専門家向け判例データベースのアナリストとしてデータ収集・分析等に従事。 2017年10月からライターとしてアマテラスに参画、60人以上のCEOや転職者インタビュー記事を執筆。

株式会社Premo

株式会社Premo
https://www.premo-inc.com/

設立
2020年02月
社員数
9名

《MISSION》
チップから世界を変え、人と地球にやさしい社会の実現に貢献する
《事業分野》
IoT
《事業内容》
東大発のCPU設計スタートアップです。
チップ間接続を独自のワイヤレス化技術により、「基板レス」「超小型」「低価格」のチップサイズコンピュータを実現し、チップからIoT/DXにイノベーションをもたらします。
デバイス開発側の論理ではなく、利用者側のデバイスに対する要求にこたえる形で具現化を進めます。
私たちは、人に寄り添って、新しいコンピュータの形で世界を変える、東大発の革新的技術を身近な存在にしていくことで、その思いを実現します。