株式会社シマント 株式会社シマント
ビジネスモデル確立フェーズ(シリーズA)

VISION

【企業理念】
自然界の中には、全体の動きを指揮するリーダーがいなくても、個体同士がコミュニケーションをとりながらルールを守って行動する中で、集団としての動きを最適化するような知恵が備わっています。 この集団全体の知恵、即ち集合知を【群知能】と言います。

今、私たちの社会もグローバル化の進展やネットワーク社会の発展によってコミュニティやシステムは分散、複雑化する方向にあります。そのような環境においては、システム設計者が全体像を描いて管理する従来型の中央集権的なシステムによってコントロールする事は年々困難になってきています。このような時代こそ、自然の中の群知能のように、集合知を持ち個々がコミュニケーションをとりながらゆるやかに制御する新しいシステムのあり方が求められているのではないでしょうか?

私たちシマントは、その集合知を繋ぎ、結合する事を助ける存在でありたいと願い、 群知能を意味するSwarmIntelligence(SI)と結合を意味するMountからSImount(シマント)を会社名にしました。

会社概要

【業務内容】
マルチバリューデータベース構築
データウェアハウス・データベースエンジンの「SMV(Smart Multi-Value)」販売
システム導入コンサルティング

【特徴】
シマントは、情報の取り扱いについて高度な技術を有する集団です。

~企業内に散在するデータを一元化。効率的な業務遂行とデータの有効活用をサポート~

情報が溢れかえる現代において、”ビッグデータ”などの言葉に代表されるように、情報を数多く拾得する事が大事であるという考え方が一般的であるように思います。しかしながら、意味のない情報を数多く取得しようと、ただ闇雲に情報をかき集めても、集めた情報に意味を見出す、つまりメタ情報を付けない限りは、せっかく集めた情報も真に有効なものとならないのではないでしょうか。

そこに意味を見出す人間は誰か?

それは、卓越したビジョナリーや経営者はもちろんですが、業務に精通した人や現場でお客さまと直に接している人でもあるはずです。しかしながら、従来のウォータフォール型の情報系システム構築の仕方では、システムの構築と現場の業務の知識は分断されてしまい、「いくつも同じようなシステムがあるのに、データが統合できない」「システム同士を繋いで一元化しようとしたら、いつまで経っても追加投資が発生して、完成しない」といったような事例が散見されます。我々は『お客さまはシステムではなく、有効な情報が欲しい』というお客さまの課題を、マルチバリューデータベースというデータベースの技術を基盤としたサービスや製品を提供する事で、解決できると信じています。

自然界の中では、降り注ぐ雨水が何重にも用意されたフィルターを通して清流になっていく過程のように、シマントのサービス・製品をご利用頂ければ、企業の中に集積された情報が徐々にキレイに整理(クレンジング)されていく感覚を味わって頂けると思います。複雑化してゆく情報化社会において、情報領域を拡大する方向性とは一線を画し、我々シマントは、情報を絞り、濾過する事で情報の質を高める事でお客さまのお役に立ちたいと考えています。

【プロダクト】
■SImount Box
SImount Boxは、エクセル・CSV・PDFなどあらゆるデータを統合できるデータマネジメントシステム。マルチバリューデータベースを採用しており、どんなフォーマットのデータも自動的に収集・格納・分析できるのが特徴である。

会社名 株式会社シマント
代表者名 代表取締役 和田 怜
設立年 2014年
所在地 東京都
従業員数 11 〜 30人
特徴

ビジネスモデル確立フェーズ(シリーズA)

自社プロダクト/サービスがある

競争優位性のあるコアテクノロジーがある

会社HP http://www.simount.com

ファイナンス情報

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ビジネスモデル確立フェーズ(シリーズA)

代表取締役

和田 怜

和田 怜

メガバンクで営業店現場と営業部店向け業績推進企画、富裕層向け事業承継・資産運用セールス、CRE戦略構築支援業務等に従事。
システムに蓄積された情報が現場に役立つ情報として十分に還元されず、導入(特に大規模)によるコストと営業現場およびお客様が享受するべきメリットが大きく乖離し、システムを構築する事が、却ってその情報を分断させ、当該企業の成長を阻害しているとの課題感から起業。

メンバー

渡邉 繁樹

渡邉 繁樹 (エンジニア)

1979年よりタウ技研株式会社にて自社開発OSや他社向けSQLコンパイラおよびDBMSエンジン等の設計・開発を行い、後に技術責任者となる。1992年より日本サン・マイクロシステムズにて大規模オープンシステム構築のエバンジェリストおよびアーキテクトとして活動。1996年には日本オラクル株式会社に参画し、日本オラクル史上最大のコアテク部門(コストセンターにて総勢60余名)の総責任者としてマネジメントを行う。

その後、レッドブリック・ジャパン株式会社、ジェネシス・ジャパン株式会社の技術最高責任者を経て、2002年に株式会社ティムス設立に参画。2006年には3DBM株式会社を設立。4DNetworks社のプロジェクトへの参画を経て、2010年にData Rocket株式会社を設立。

2014年12月より株式会社シマントに参画。マルチバリューを基盤としたSMV(SImount Smart multi-value system)技術を確立し、現在に至る。

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