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VISION
日本発の医療イノベーションを世界に
日本は「モノづくり」の匠たる国であり、高い技術力、品質管理能力を保有しており、医療機器の生産が得意なはずなのです。しかし、実際は医療機器分野では毎年6,000億円以上の輸入超過で推移しています。日本が誇る「モノづくり」技術が活かしきれていないのです。
日本医療機器開発機構では、医療機器インキュベーション事業を軸に、日本の医療イノベーション・医療機器産業を活性化し、日本が同分野における世界のリーダーとなることを目指してまいります。
会社概要
JOMDDは日本のアカデミアや企業等と連携し、医療系スタートアップ支援や医療機器製品等を事業化する国内初のインキュベーターです。
医療イノベーションの事業化に必要なサービスの全てを提供できる「ワンストップサービス」を強みとしています。
世界で多く利用される国産製品を育てるために、複数の大学や日本医師会との連携の他、神奈川県や神戸市等の地方自治体の事業を受託、あるいは企業向けにコンサルティングを実施するなどしています。これまでに世界約40カ国で医療機器代理店契約を締結するなど、医療機器等の海外展開でも実績を有しています。
医療イノベーションの成功例を多数輩出することを通じ、そこにヒト・カネ・モノが集まり、互いにリソースを利用可能なオープン・イノベーションプラットフォームを構築しています。
医療イノベーション事業化に必要なエコシステムの中心的な役割を目指します。
会社名 | サナメディ株式会社 |
代表者名 | 代表取締役 CEO 内田 毅彦 |
設立年 | 2012年 |
所在地 | 東京都 |
従業員数 | 11 〜 30人 |
特徴 |
拡大フェーズ(シリーズB、C) 自社プロダクト/サービスがある |
会社HP | https://www.sanamedi.jp/ |
ファイナンス情報
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代表取締役 CEO

内田 毅彦
内科・循環器科専門医。ハーバード公衆衛生大学院修士・ハーバード経営大学院GMP修了。現在の医薬品医療機器総合機構(PMDA)・日本医師会での勤務を経て、日本人として初めて米国食品医薬局(FDA)にて医療機器審査官を務める。さらに、臨床開発支援のBaim Institute、世界的な医療機器大手Boston Scientific 米国本社Medical Director、米シリコンバレーにて医療機器スタートアップ企業へのコンサルティング業を経て、2012年(株)日本医療機器開発機構を設立。医療現場での有用性を踏まえた製品開発、臨床試験デザインから海外薬事戦略、海外販売展開の推進まで多岐に渡る豊富な実績を有し、日本初の本格的医療イノベーション・インキュベーターとして医療機器、再生医療、デジタルヘルスサービスなどの事業化に着手している。
就任した主な委員・役職等(在任中も含む)
– 日本医療研究開発機構AMED 革新的先端研究開発支援事業インキュベートタイプ(LEAP)課題評価委員
– 日本医療研究開発機構AMED 医療機器アイデアボックス 臨床ニーズ抽出委員
– 厚生労働省 医療系ベンチャー振興推進会議構成員
– 経済産業省 グローバルネットワーク協議会分野別エキスパート
– 総務省 I-Challenge!一次提案審査委員
– 新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDO Technology Commercialization Program審査委員
– 情報処理推進機構 先進的IoTプロジェクト支援事業メンター
– 公益財団法人医療機器センター 新医療機器の承認審査に関する研究会オーガナイザー、他
論文、寄稿等
– パンデミックの最中に医療イノベーションをどうブレークスルーさせるか, Beyond Health, 2020年5月18日
– >FDAの一室から, Medical Tribune, 2006年1月26日:46
メンバー

渡邉 哲也 (取締役)
元ボストン・サイエンティフィック ジャパン 臨床開発部長。バクスター、ジェンザイム・ジャパン勤務を含み、30年以上に渡り企業で臨床開発を経験。

中辻 雅博 (取締役COO)
オムロンヘルスケアなど医療・ヘルスケア業界で、営業、経営戦略、マーケティング、海外事業、M&A、新規事業責任者、グローバルSCM責任者などに従事。また、米国ニューヨーク大学への留学をはじめ通算20年近い海外経験(アメリカ、中国、オランダ)を有し、海外ビジネスにも精通。企業の構造改革や新規事業責任者としてリードするなど、 事業の立上げ・黒字化など幅広い経験を有する。

森田 浩幸 (取締役 CFO)
事業の企画運営、財務を中心とした経営管理の豊富な経験を有する。グローバル企業であるエコラボ㈱およびハイネケンジャパン㈱にて新規事業開発、営業企画のプロジェクトに従事。 またコンビ㈱では マーケティング、事業開発の部門長として、海外企業との提携や新規事業を推進。その後、管理部門に転じ、財務部長を経て執行役員として財務経理、経営企画を管掌し、資金調達や収益性改善をリード。慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)修了。

蛭田 学 (マーケティングマネージャー)
医薬品業界でのマーケティング経験が長く、既存製品のマーケティングプランに限らず新製品の立ち上げに関するプライシング、市場分析、営業を絡めたアクションなど、マーケティング全般の経験が豊富。さらに買収先企業の自社への編入などの、プロジェクトベースでの経験も多岐に渡る。幼少のころのアメリカ在住経験やスペインのビジネススクールへの留学経験を生かし、JOMDDではAVNeoサイザー事業の国内・海外展開、また周辺機器の開発を主に担当。2012年 IESE Business School MBA(経営学修士)取得。

上島 平太 (米国法人COO)
JSR社の米国現地法人にて診断薬及びバイオ製剤関連のM&A、現地企業買収後のオペレーションを数多く経験。米国での半導体およびライフサイエンス分野の事業企画に強み。サンフランシスコ州立大学卒。

Damon Lawson (セールス&マーケティング)
医療機器マーケティングのスペシャリスト。1981年から1990年の間、米国の病院・クリニックのICUに従事。その後、Vice President, International Marketing, Hill-Rom,Co.,Inc.、 Director, Marketing, ASPJapan, J&J等を経て、現職。幅広い疾患領域でのマーケティング戦略立案・実行を経験。2012年より日本に拠点を移してからも、PresidentでありながらKOLとの関係構築やマーケティングをリード。
元Vice President, International Marketing, Hill-Rom,Co.,Inc.
元Director, Marketing, ASPJapan, Johnson and Johnson Medical
専門領域:医療機器のグローバルマーケティング

村上 哲朗 (薬事・品質保証部長)
医療機器分野における薬事・品質保証の専門家。薬剤師として臨床業務を経て、(株)グッドマン及びクックジャパン(株)にてClass I~IVまで幅広い医療機器の承認取得、保険償還業務、品質保証システムの構築など薬事全般及び品質保証、治験業務を経験。薬事全般の戦略立案、品質保証体制の構築・運用だけでなく、海外チームとのコミュニケーションを踏まえた臨床試験のプロジェクトマネジメントなども経験しており、医療機器開発全般を理解した事業推進力が強み。一般社団法人日本医療機器産業連合会、日本医療機器テクノロジー協会などの公的活動も経験。
野添 聡 (薬事・品質保証シニアマネージャー)
医療機器分野の薬事・品質業務の専門家。ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)に新卒で入社後、薬事として約5年半で20品目以上の新製品の承認・認証を取得。国内治験計画のデザインをリードし、その治験データで適応が異なる3品目のクラスIV製品の承認を申請から約7ヶ月で同時に取得するなどの実績を有する。薬事の他、Globalと連携したQMS改善やERP入れ替えなどのQuality Compliance業務にも精通。
横倉 義武 (特別顧問)
第19代日本医師会会長。第68代世界医師会会長。医学博士。
昭和44年 久留米大学医学部卒業
平成2年 福岡県医師会理事
平成11年 中央社会保険医療協議会委員
平成18年 福岡県医師会会長
平成22年 日本医師会副会長
平成24年 日本医師会会長
平成29年 アジア大洋州医師会連合会長
平成29年 世界医師会会長
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事業開発シニアクラス/医療系スタートアップ
世界初となる医療機器の発掘・事業化・グローバル展開をリードするポジションです。
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