工場向けAIプラットフォームの研究開発と販売

会社の特徴

加工AIの研究開発に取り組む技術系企業

次世代の工場には、単純作業の自動化だけでなく、 これまで製造技能者が行ってきた高度技能のAI化も必要になってきます。 MAZINは、切削加工・射出成形・研削加工等の加工に必要な技能を持つAIの研究開発を行っています。

■プロジェクト一覧

【切削加工】
「切削工具AI管理システム」
工作機械に設置した電流センサデータから、加工サイクルの切り出し、加工時に工具にかかる負荷をリアルタイムで取得し、AIが分析を行います。またマシンの稼働状態を把握することで、微細な異常もすぐにお知らせします。

「NCスマート管理」
従来、USBメモリ等の記憶媒体にバックアップしていたNCプログラムを、工作機械に設置した産業用PCから直接サーバーにデータを送受信できるようになります。また、プログラムの変更履歴も自動で解析して確認できるようになるため、トレーサビリティの向上が期待できます。

「工作機械稼働監視」
機械の稼働情報がリアルタイムに把握できるだけでなく過去の稼働情報も自動で蓄積及び集計されるのでこれまで見えていなかった工場の稼働状態が見える化されて日々の改善活動に役立てることができます。

【射出成形】
「射出条件自動調整AI」
型内圧・型内温の時系列データを解析して成形異常の検知と最適な射出成形条件を導き出すAIの研究開発を行っています。日々の成形加工の中で、成形異常が発生し加工条件の調整が発生しているような現場の負担を下げることが期待できます。

【研削加工】
「砥石状態管理AI」
砥石頭に設置する加速度センサをリアルタイムにAIが分析することで、研削異常の検知や砥石のドレスタイミングの検知を行います。ばらつく砥石の寿命を定量的に管理することで、砥石寿命が最大化され、CBNや超砥粒ホイール等の高価な砥石を利用されている現場で大きな効果が期待できます。

VISION

【強い工場を造る。】

昨今の生産労働人口減少により、製造現場の95%が人材不足を、中でも半数以上が技能者の不足を訴えており、今後さらに状況は悪化していくことが予想されています。MAZINは加工AIの研究開発と販売を通じて、技能者の不足を解消し、次世代の生産を担う企業になることを目指しています。

会社概要

主要メンバー紹介

代表者 角屋 貴則

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