視覚障がい者向け歩行ナビゲーションシステム

会社の特徴

Ashiraseは、視覚障がい者の単独歩行を支援するナビゲーションシステム「あしらせ」を開発・販売・運用しています。

あしらせは、ルート情報を足元から直感的に伝えることが出来ます。これまで苦労していたルート確認の作業から解放されることで、歩行者は安全確認に集中することが出来ます。自分自身で安全を担保しつつ余裕を持って歩けること。それが外出したいと思える気持ちや達成感を後押しでき、ひいては自立に繋がると考えています。

【あしらせの機能】
・靴に差し込むウェアラブル型振動インターフェース
聴覚、手の次に知覚しやすい足への振動により、向かう方向を直感的に示します。ユーザーは手に白杖以外の何も持つ必要はありません。声の誘導などに注意を削がれることなくナビゲーション部分を完全に任せることができるため、ユーザーは余裕を持って移動でき、周囲の安全環境にも十分注意することが出来ます。

・視覚障がい者向け独自アルゴリズムのナビゲーション
既存のスマートフォン歩行ナビゲーションでは、目で見ていないと使用が難しい点がいくつか存在します。あしらせはそれを独自アルゴリズムで解決します。
例えば、方角ではなく、自分の向いている方向に対してどの角度へ進めばいいかの案内や、GPS誤差による不必要なリルートの抑制を、デバイス内部に持つ複数のセンサにより可能にします。

・生活に溶け込むUXデザイン
お使いの靴に簡単に取り付けでき、つけたままで脱ぎ履き出来ます。靴に付けたままなので、付け忘れの心配がありません。充電は簡単なマグネットでの設置であり、また1回2時間の充電で1週間程度の使用が可能です。
その他、さまざまな便利機能をアップデート予定です。

VISION

◆Our Vision
自分を好きになれて、他者を尊敬できるそんな人たちであふれた社会

「機会」に出会い、私たちは目標や可能性に気づく
目標を目指してあゆみを始め、その道のりでさらに「機会」に出会っていく

その過程が、成長や創造性を生み
そのサイクルを回すことが、
自分を好きになれて、人のことを尊重できるマインドを育む

これが私たちの考える"人の豊かさ"だ。

◆Our Mission
人の豊かさを"歩く"で創る

歩く。

どこにでも好きなところへ行けるモビリティ
フルに五感を使い、世界をリアルに感じる人の根幹となる機能

人の生まれ持った好奇心を呼び覚まし、感性を刺激
人の豊かさのサイクルの起点となり、また加速させる手段

子どものころドアを開けた時の、少しのドキドキと、目いっぱいのワクワクを。

私たちはそんな、"歩く"を創る。

会社概要

主要メンバー紹介

代表取締役CEO 千野 歩

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東京都出身。
青山学院大学理工学部電気電子工学科を卒業後、本田技術研究所でEVモータ制御や自動運転システム開発などの研究開発に従事。
2018年親族の事故をきっかけに本プロジェクトをスタート。名前の通り、人の豊かさを”歩く”で創っていく。
経産省始動2018SV派遣メンバー選抜。
内閣府S-Booster2019最優秀賞受賞。

取締役 CTO（最高技術責任者） 田中 裕介

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神奈川県出身。
東京理科大学院応用生物化学科卒。
SCSK株式会社にて、RTOS開発・自動運転制御開発等に従事。
その後、CTOとしてETC株式会社へ。様々なプロジェクトで上流から下流工程まで従事。
Ashiraseではソフトウェア開発を担当。

取締役 CDO（最高開発責任者） 徳田 良平

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石川県出身。
北海道大学大学院情報科学研究科卒。
富士通株式会社にてモバイルノートPCの回路設計およびプロダクトマネジメント、本田技術研究所にて自動車HMI領域の組み込みソフト開発に従事。AIコミュニケーションロボットや触感インターフェースの個人開発においてコンテスト受賞等。

COO (最高執行責任者) 石井 貴幸

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関西大学 社会学部卒。
新卒で株式会社GSユアサへ入社し、法人営業→経営企画業務を経験。退職後、青年海外協力隊としてルワンダでの活動を経た後、国内外の複数の企業にて要職を歴任。主にCorporate Finance / Strategy領域やBiz Dev.関連業務の分野にて幅広い業務経験を持つ。また責任者としてM&Aや上場も経験。
2022年10月より株式会社Ashiraseへ参画。

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