人工光型植物工場の企画・設立・運営サポート

株式会社プランテックス

会社の特徴

PLANTXは、世界初のクローズド・タイプの植物栽培装置「Culture Machine」を開発しています。Culture Machineは、栽培棚ごとに独立して密閉されており、装置内部に空調や養液循環システムを組み込んでいることで、各棚の栽培環境を高精度に制御することができます。

PLANTXでは、2019年よりCulture Machineを用いた植物生産を自社で行ってきました。その結果として、Culture Machineを用いた植物工場では、従来の植物工場に比べて以下のようなメリットが得られることが分かりました。
・面積あたりの収穫重量を高めることができる
・収穫重量を年間通して安定させることができる
・植物工場でしかできない高付加価値な植物や野菜の生産ができる
これらのメリットによって、従来より安定かつ高収益での工場運営を実現できることを実証いたしました。(Culture Machineの詳細は「PLANTXの技術」をご参照ください。)

PLANTXは、Culture Machineを用いて、以下の3つの事業を展開していきます。
・植物工場の企画・設立・運営サポート:
Culture Machineを導入した植物工場の設立を希望される企業様向けに、その企業様の状況に合わせた植物工場を企画・設計し、設立・運営のサポートを行います。

・ 植物の栽培条件に関する研究:
Culture Machineを用いて、植物の栽培環境の条件に関する研究を行います。お客様の要望に合わせて、植物の成長スピード、栄養価等の成分などを高めるための栽培環境を見出します。

・ 植物の生産・販売:
PLANTXは、Culture Machineを活用した人工光型植物工場を運営し、自社での植物生産にも取り組んでいます。

VISION

構想:“Plant Manufacturing Industry”の創出

目標:PLANTX Platformの実現
“Reliability(安全性)”、“Traceability(再現性)”、“Productivity(生産性)”
食品や薬品を生産する植物工場が産業として発展するためには、食の安全性や技術の信頼性(Reliability)、追跡性・再現性・繰り返し精度(Traceability)、経済的に成り立つ生産性(Productivity)の3要素が不可欠です。
私たちはこれらの3つの要素を備えたPLANTX Platform の確立を目指し、技術を開発してきました。

会社概要

会社名 株式会社プランテックス
代表者名 代表取締役社長 山田 耕資
所在地 東京都
会社URL https://www.plantx.co.jp/
設立 2014年
従業員数 11 〜 30人
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

山田 耕資

代表取締役社長 山田 耕資

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2007年に東京大学大学院卒業後、モノづくりの生産工程改革で有名な㈱インクスに勤務。同社の民事再生申請時には、再生計画案を作成。
2010年以降、日米計6社のベンチャーの創業に参加。2013年末に人工光型植物工場と出会う。世界の食と農に革新をもたらす技術だと確信し創業を決意。
エンジニアリングの分野で卓越した実績・スキルを持つ4人のメンバーと共に、新しい産業を興すことを目指して2014年6月に㈱プランテックスを創業。

秋山 卓二

取締役 秋山 卓二

大嶋 一孝

取締役 大嶋 一孝

坂口 俊輔

取締役 坂口 俊輔

山田 眞次郎

取締役会長 山田 眞次郎

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スタートアップに出会おう。
成長性のあるスタートアップ・ベンチャーのみを掲載

株式会社プランテックスの求人を見た方が同時に見ているスタートアップ

生物の力で地球と共生する新世代の社会を構築

株式会社ノベルジェン
  • 新素材・バイオテクノロジー
滋賀県

微細藻類の力を最大化して下記の地球課題を解決するソリューション=グリーントランスフォーメーション (GX) 技術を提供します。

・地球温暖化問題
・水浄化問題
・マイクロプラスチック問題

赤潮発生に関わる分子メカニズムの解明研究を行なっていたことを活かして、自然界における微細藻類増殖プロセスを人工的に発生・維持させる技術の開発を行なっています。

  • 創業フェーズ(シード・アーリーステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある
  • 地方スタートアップ

リチウムで持続可能な地球環境を次の世代に繋ぐ

LiSTie株式会社
  • 新素材・バイオテクノロジー
青森県

■事業内容
・リチウムの分離に関する装置並びに分離膜の開発、販売及びメンテナンス
・リチウムの回収または分離技術の開発及びライセンス

塩湖かん水から低コストで短期間にリチウムを回収可能な技術であるイオン伝導体分離法(LiSMIC)を事業化。

  • 創業フェーズ(シード・アーリーステージ)
  • 競争優位性のあるコアテクノロジーがある

細胞で地球を救う

株式会社セルファイバ
  • 医療・ヘルスケア / 新素材・バイオテクノロジー
東京都

【事業内容】
細胞を含む生体材料およびソフトマテリアルを用いた研究、開発、生産、販売

医療をはじめとした細胞産業の普及に貢献すべく、細胞量産技術の開発に取り組む大学発スタートアップです。

生きた細胞をそのまま薬として体に投与する細胞医薬品は、がんや白血病などの難治疾患・傷害に対する画期的な治療法と目される一方で、
生産性が著しく低く、非常に高額なため、…

  • ビジネスモデル確立フェーズ(ミドルステージ)
  • 競争優位性のあるコアテクノロジーがある

世界を変える酵素を、迎えにいこう。

株式会社digzyme
  • 新素材・バイオテクノロジー
東京都

◆バイオインフォマティクスを基盤技術とする東工大発ベンチャー。

【酵素の情報解析プラットフォームを提供】
今、世界中の生命科学の研究者たちによって膨大な研究データが蓄積され続けています。その中には、うまく利用することで、世の中を変えられるような「宝」が眠っています。digzymeは、酵素の情報解析プラットフォームを提供することで、蓄積された遺伝子や実験データと…

  • 創業フェーズ(シード・アーリーステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある

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