人の健康で豊かな暮らしに貢献、資源循環社会を目指す

ファイトケミカルプロダクツ株式会社

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会社の特徴

ファイトケミカルプロダクツ株式会社は東北大学発のスタートアップ企業として
人々の健康で豊かな暮らしに貢献し、資源循環社会の実現に取り組んでいます。
食用油の製造工程で出る未利用バイオマス資源から、東北大学で開発した最先端の技術を用いて、
燃料、食品、医薬品、化粧品、日用品を生み出し、様々な産業に展開します。

ファイトケミカルとは? 
phytoはギリシャ語で植物のこと。
ファイトケミカル(phytochemical)とは、植物が身を守るために作り出す成分を指し
私たちの健康維持にとっても重要な成分であることが明らかになりました。

弊社では、米油を製造する際に副生する未利用油から
スーパービタミンE「トコトリエノール」やパラフィン、植物ステロールなどの高機能成分を取り出し、残りの部分をバイオ燃料として提供しています。

VISION

私たちは東北大発スタートアップです。
植物由来の健康機能成分(ファイトケミカル)を安全・安心・安価に提供し、健康長寿社会への貢献を目指す企業です。

植物には、人々の生活や健康増進に役立つ様々な健康機能成分が含まれています。
これらの成分を取り出す技術には『溶媒を多量に使用し、効率が悪い、量産が難しい』などの問題を抱えています。
そのため、天然品の価格は高く、人工合成された安価な化石燃料由来の製品で代用されています。

私たちは、植物由来の安全で安心な成分を多くの人々に使っていただくため、現状では廃棄されているような未利用のバイオマス資源を原料として、省エネルギーで、効率よく量産できる技術開発を進めています。
そして、この技術開発を通じて、農業と工業の連携による新たな地域の経済循環を生み出し、循環型の未来社会を実現することを目指しています。

会社概要

会社名 ファイトケミカルプロダクツ株式会社
代表者名 代表取締役CEO 加藤 牧子
所在地 宮城県
会社URL https://phytochem-products.co.jp/
設立 2018年
従業員数 10人以下
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

加藤 牧子

代表取締役CEO 加藤 牧子

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2003年東北大学院工学研究科化学工学専攻 博士課程前期修了後、
プラントエンジニアリング企業に入社、食品工場向けのプラント設計、プロジェクトマネージャー等に従事。
技術士(化学部門)。
2015年より東北大学大学院工学研究科北川研究室での研究を再開。
2018年当社設立、代表取締役就任。

北川尚美

東北大学教授, CTO 北川尚美

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1994年東北大学大学院工学研究科化学工学博士課程修了後
東北大学反応化学研究所助手、東北大学大学院工学研究科助教、准教授を経て、
2017年に東北大学大学院工学研究科教授に就任
2018年から当社CTOに就任

畑 義知

CFO 畑 義知

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1991年に東北大学工学部化学工学科卒業後、家業の会計事務所を継ぐために、税理士、公認会計士を取得。
長年、公認会計士で監査を行い、また税理士業務に従事し中小企業をアドバイスしてきた経験から、会社の財務及び経営に関して多くの知見を有する。
2000年から畑会計事務所所長。2018年から当社CFOとしても従事。

成田 睦夫

取締役 成田 睦夫

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1981年東北大学大学院工学研究科化学工学専攻 博士前期課程修了後、
大手化学メーカーに長年勤務。多くの製造現場を経験し、事業所長、役員も経験。
現職は、(株)ニッチツの取締役兼監査等委員。
2021年から当社取締役に就任。

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