テレワーク(在宅勤務)を支えるベンチャー/スタートアップ企業12選

吉田響
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世界中で感染拡大がとまらない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。世界各国でロックダウン(都市封鎖)や医療現場の混乱が起こる中、日本でも緊急事態宣言が出され、外出自粛が推奨されました。そして、テレワーク(在宅勤務)という新しい働き方がノーマルになり、緊急事態宣言が解除された現在(2020年7月)でも、多くの企業がテレワーク(在宅勤務)を推奨しています。

今回は、「日本のテレワーク(在宅勤務)を支えるベンチャー/スタートアップ企業12選」をご紹介します。

 

===テレワーク(在宅勤務)を支えるベンチャー/スタートアップ企業一覧===

1.株式会社RevComm(インサイドセールス)
2.株式会社MagicMoment(マーケティング・営業・カスタマーサクセス)
3.株式会社Nextremer (チャットボット)
4.Hmcomm株式会社(AIオペレーター)
5.株式会社サイトビジット(法務)
6.ファーストアカウンティング株式会社(経理)
7.株式会社BearTail(経理)
8.株式会社アッテル(採用)
9.株式会社スタメン(エンゲージメント)
10.株式会社Empath(メンタルケア)
11.株式会社ニューロスペース(睡眠×健康経営)
12.株式会社iCARE(健康管理)

 

■営業

AIが営業トークを可視化 在宅インサイドセールスをサポート

株式会社RevComm(レブコム)


株式会社RevComm(代表取締役 會田 武史氏)は、AI × Voice × Cloudのソフトウェア/データベースを提供するスタートアップ企業。電話営業を可視化するAI搭載型クラウドIP電話 「MiiTel」を展開。

MiiTel(ミーテル)は、電話営業や顧客対応の内容をAIがリアルタイムで解析し、成約率を上げ、解約率と教育コストの低下に繋げます。会話内容は顧客情報に紐付けてクラウド上で自動で録音、文字起こしされるので、振り返りたい録音データにいつでも・どこでも・すぐにアクセスすることができます。在宅勤務での教育やマネジメントにも活用され、コロナ下で注目を集めています。

企業情報:https://amater.as/online/companies/640/
會田CEOインタビュー:https://amater.as/article/interview/revcomm/
ママテラス(時短勤務希望者)活用インタビュー:https://mamater.as/company_column/intervier_revcomm/

 

顧客獲得からカスタマーサクセスまで、クラウド上で営業をサポート

株式会社MagicMoment(マジックモーメント)


Googleでセールスマネージャーを務め、freeeでセールス部門の立ち上げ・統括を行った村尾祐弥氏が起業した株式会社Magic Moment。テクノロジーとデータに基づき、企業のマーケティング・セールス・カスタマーサクセスを支援しています。

下記3サービスを運営しています。
■Revenue Ops:顧客獲得からカスタマーサクセスまで一気通貫してコンサルティングし、データやテクノロジーでビジネスプロセスを一本化するサービス。
■Insight Board:サブスクリプションビジネスにおいて重要指標を可視化するだけでなく、豊富な業界データに基づいて”これから取り組むべきこと”を毎月提案してくれるシステム。
■Magic Moment Platform:顧客との信頼関係性を築きながら、売上を最大化する方法をリアルタイムにAIが提案するクラウドサービス。

テレワーク(在宅勤務)により、オンラインでの営業が主流となっていく中、オンラインでの顧客獲得から、カスタマーサクセスまで、オンライン営業を一気通貫でサポートしています。

企業情報:https://amater.as/online/companies/824/

■カスタマーサポート、コールセンター

AIチャットボットで様々な問い合わせに対応

株式会社Nextremer(ネクストリーマー)

株式会社Nextremer(代表取締役会長  向井永浩氏)は、東京、高知および金沢に拠点を置くAIの社会実装を推進するスタートアップ企業。

コンタクトセンターや社内ヘルプデスク、ECサービスで、企業と顧客をつなぐminaraiCSチャットを展開。24時間365日対応可能なAIチャットボットと、複雑なお問い合わせに対応するオペレーターの組み合わせで、迅速かつ確実な応対を実現しています。

また、お客様との応対履歴を参考に、『AIトレーナー』がデータ分析に基づき、AIチャットボットの改良を行います。継続的に運用することで、AIチャットボットが答えられる問い合わせのパターンが増え、オペレーター対応の必要な問い合わせを徐々に減少させることが可能です。

企業情報:https://amater.as/online/companies/300/
代表取締役会長  向井永浩氏インタビュー:https://amater.as/founder-interview/ai-nextremer/

 

AIオペレータで電話対応を代行

Hmcomm株式会社(エイチエムコム)

Hmcomm株式会社(代表取締役  三本幸司氏)は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)の技術支援を受け、音声認識技術の実用化を目指し事業を展開するAIスタートアップ企業。

企業内や、コールセンターの電話対応を代行する「AIオペレータTerry」を展開。
導入によって、人件費の削減、24時間365日の対応、電話集中時の待ち時間の改善などが実現されるほか、人員削減でコールセンターの3密を回避し、運営の継続、感染拡大防止に繋がります。

企業情報:https://amater.as/online/companies/327/
代表取締役  三本幸司氏インタビュー:https://amater.as/founder-interview/hmcomm/
転職者インタビュー  エンジニア熊切凌平氏:https://amater.as/job-change-interview/hmcomm/

 

■法務

リーガル×テクノロジーでテレワーク法務をサポート

株式会社サイトビジット

株式会社サイトビジット(代表取締役 鬼頭政人氏)は、法律を取り巻く課題をビジネスで解決し、社会に貢献することを目指すスタートアップ企業。

以下のサービスを運営しています。
■資格スクエア:司法試験などの法律系難関資格を中心としたオンライン資格学習サイト
■Legal Engine:週1〜法務人材・企業内弁護士の斡旋サービス
■NINJA SIGN:ワンストップ契約サービス

特に、クラウド上での電子契約締結、ワークフロー、契約書管理機能を実装した「NINJA SIGN」は、テレワーク(在宅勤務)の推奨により、ますます注目を集めています。
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リモートワークを推進する企業への応援として 「NINJA SIGN(Lightプラン)」を2020年7月31日 までに申し込んだ企業を対象に、2020年9月30日 まで無償で提供しています。

企業情報:https://amater.as/online/companies/503/
代表取締役 鬼頭政人氏インタビュー:https://amater.as/founder-interview/edtech-sightvisit/

 

■経理

AIで経理業務の効率化へ

ファーストアカウンティング株式会社

ファーストアカウンティング株式会社(代表取締役社長  森啓太郎氏)は、「会計を変える。世界が変わる」をビジョンに、AIを活用した会計ソリューションを展開。まだまだ紙で来ることが多い請求書などを自動読み取りし、経理のテレワーク(在宅勤務)をサポートしています。

深層学習を通じて経理特有の証憑書類の形式をあらかじめ学習したAI、AIが読み取った値を自動でチェックするロジックチェック機能を備えたクラウドサービスRobotaを開発。領収書Robota・請求書Robota・預金通帳Robota・仕訳Robota・確認Robota・台紙切取Robotaと6つの「Robota」とRobotaシリーズの機能を組み込んだGUIとして「Remota」を提供しています。

企業情報:https://amater.as/online/companies/783/

 

経費精算を自動化 経理のリモートワークをサポート

株式会社BearTail(ベアーテイル)


株式会社BearTail(代表取締役社長 黒崎賢一氏)は、「無駄な時間を省き、豊かな時間をつくる」をミッションに掲げ、経費精算システム「Dr.経費精算」を提供しています。

スマートフォンで領収書を撮り、ポストボタンを押すだけ経費申請が完了。スマートフォンにICカードをかざすだけ交通費精算が一瞬で完了する機能の他、モバイルSuica・モバイルPASMO・クレジットカード明細の自動連携、会計システムとの連携など様々な充実した機能がついています。

2020年6月には、Web会議に特化した日程調整ツール「Dr.Works」をリリース。日程調整からWeb会議ルームの共有、カレンダーへの入力など、煩雑なやりとりを効率化しています。さらに、2020年7月にはオンライン名刺交換機能を追加。テレワーク(在宅勤務)の流れに合わせ、事業を展開されています。

企業情報:https://amater.as/online/companies/787/

 

■人事

オンラインでの採用をサポート

株式会社アッテル

塚本 鋭氏は、東京大学大学院工学研究科を首席で卒業。野村総合研究所でコンサルタント、クラウドワークスで上場を経験し、株式会社アッテルを創業。「会社のあらゆる無駄をなくし、人の創造性に、新たな可能性を。」をビジョンに、AIの力で活躍人材を見極め、採用し、定着させる「アッテル」を展開。

10万人のデータ×AIにより人材情報の定量化を実現。独自のAIで、3〜6倍の精度の入社後評価・早期退職を予測しています。また、組織との相性・上司との相性を定量化し、活躍しやすい最適配置を実現することで、人材が活躍・定着を図ります。
AIによる定量化により、オンラインでの採用活動、人事戦略の意思決定をサポートしています。

企業情報:https://amater.as/online/companies/798/

 

テレワーク(在宅勤務)でも同僚、先輩、後輩とつながる「TUNAG」

株式会社スタメン

株式会社スタメン(代表取締役 加藤厚史氏)は、名古屋発のHRテック企業。

エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」を展開。TUNAGでは、社長メッセージの発信や1on1MTGなど、社内制度の運用を通して会社のビジョンや行動指針を伝え、相互理解を深めます。また、社員同士のサンクスメッセージやコメントの共有などで、コミュニケーションの活性化を図ります。

テレワーク(在宅勤務)が通常となり、従業員同士のコミュニケーションや、組織形成が難しくなる中、オンラインでの従業員同士のコミュニケーション活性化や、理念の浸透により、人と組織を強くします。

企業情報:https://amater.as/online/companies/413/

 

リモート・ワーク環境下の会議を前向きにする発話解析AI「リモトーキー」

株式会社Empath(エンパス)

株式会社Empath(代表取締役 下地貴明氏)は、人の声から感情を解析するシステムを開発するAIスタートアップ企業。

遠隔会議を前向きにするための発話解析AI「リモトーキー」(https://remotalkie.webempath.ai/)を開発、2020年4月24日より無償で提供しています。「リモトーキ―」は遠隔会議参加者の発話特徴や感情を解析して発言の良かった部分を抽出、発話者に寄り添いポジティブなフィードバックを返すことで遠隔会議での積極的な発言を後押しします。

「リモトーキ―」をより実践的なプロダクトに展開し、在宅勤務状況でのメンタルヘルスケア・サービス、遠隔コールセンターで働く人々を支える仕組みを作る予定です。

企業理念:https://amater.as/online/companies/530/

 

睡眠から従業員の健康をサポート

株式会社ニューロスペース

株式会社ニューロスペース(代表取締役 小林孝徳氏)は、眠りの謎を解明するNeuroscience Technologyで、ヒトの24時間を新しいレベルへ導く、ヘルスケアIoTスタートアップ企業。睡眠の改善によって健康経営をサポートしています。

職場みんなで良い睡眠習慣を身につけるための3ヶ月のプログラム「lee BIZ(リー・ビズ)」を展開。専用のSleepセンサーで、従業員の睡眠を可視化し、データをもとにアプリが、一人一人にあった改善プランを提案、改善までの道のりをガイドします。

企業情報:https://amater.as/online/companies/414/

 

働くひとと組織の健康を創る

株式会社iCARE(アイケア)

医者 兼 経営者の山田洋太氏が起業した株式会社iCAREは、”働くひとと組織の健康を創る”をビジョンに掲げ、法人向けヘルスケアサービスを展開。

企業の人事向けに、従業員の健康管理サポートサービス「Carely」を提供しています。健診結果から就業判定、面談記録、ストレスチェック、長時間労働、受診勧奨まで、すべての健康管理をクラウド上で行うことができます。テレワーク(在宅勤務)での従業員の健康管理を推進しています。
企業情報:https://amater.as/online/companies/475/

 

 

「テレワーク(在宅勤務)を支えるベンチャー/スタートアップ企業12社」いかがだったでしょうか。今回ご紹介した企業の他にも、様々なスタートアップ企業が最先端の技術を活用し、テレワーク(在宅勤務)をサポートしています。こうしたテレワーク(在宅勤務)ツールは、ますます需要が増え、様々なサービスが展開されることが予想される注目の領域です。ぜひ、これからのスタートアップ企業の事業展開にご注目ください。

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吉田響

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