微生物を活用した革新的資源循環技術を提供する

株式会社フレンドマイクローブ

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会社の特徴

・油関連環境事業

当社装置の特徴
名古屋大学工学部教授で当社会長でもある堀克敏は、従来にない圧倒的な油脂分解能力を誇る微生物製剤と排水処理法をシーズとし、食品工場や油脂工場の排水処理の前処理工程である加圧浮上分離装置を代替する技術を開発しました。
従来の生物処理の欠点を完全に克服した微生物製剤と微生物分解法による排水処理技術です。 本技術は、前述の活性汚泥法だけでなく、膜を用いる活性汚泥法の一種・MBR や嫌気処理の前処理としても利用可能です。
本技術は、既存の加圧浮上分離装置の代替法としてだけではなく、補完技術としても期待されています。

・受託研究事業

民間企業が有する課題の解決や新規事業開発に微生物のエッセンスで対応すべく研究を請け負う事業。名古屋大学と民間企業との三者契約で研究を進める場合が多い。

VISION

微生物で人と環境の調和をもたらし、安全・安心で夢のある未来社会を拓く企業へ

微生物とその酵素には無限の可能性があります。微生物は人の体内から深海まで地球上のあらゆる環境に適合できるため多様性に富んでいます。そのため微生物は人工物を含む多様な化合物を分解・合成できる可能性を秘めているのです。

微生物を用いた技術を実用化し、社会実装していくことで持続的社会の実現に貢献します。

会社概要

会社名 株式会社フレンドマイクローブ
代表者名 代表取締役社長 蟹江純一
所在地 愛知県
会社URL https://friendmicrobe.co.jp/
設立 2017年
従業員数 10人以下
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

蟹江純一

代表取締役社長 蟹江純一

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1991年に名古屋市で誕生。以来32年間、名古屋市内に居住。
高校でバレーボールを始めて以来15年間現在もプレイし続けている。
2019年に入社し、2021年に代表取締役社長に就任するまでの間、営業・研究開発業務を務めながら、先代代表であり、バイオベンチャーの草分け的存在の医学生物学研究所の創業者、西田克彦氏の元で経営者のマインドを学んだ。

堀 克敏

取締役会長 堀 克敏

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東京工業大学院総合理工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)、住友化学工業(株)など民間企業研究員、東工大助手、名工大准教授を経て、2011年より名古屋大学大学院工学研究科教授。2017年名古屋大学発ベンチャー「株式会社フレンドマイクローブ」を設立。同社取締役・会長を兼任。

コメント

河合 将文

河合 将文 株式会社ジェネシア・ベンチャーズ Partner / Chief Sustainability Officer

微生物は多様な化合物を分解・合成できる可能性を秘めていますが、フレンドマイクローブは名古屋大学で開発された技術を基に、廃水処理の領域 に微生物のポテンシャルを活用しています。
当社のソリューションを導入することで、コスト削減や悪臭対策といった現場における経済的なメリットはもちろんのこと、CO2排出量の削減や環境保全を通じた生物多様性への貢献など、企業による ESG経営の取組みを力強く支援します。
今後は動植物油から鉱物油の分解処理にも展開していく予定ですが、中長期的には分解だけでなく合成による有用物質の生産も視野に入れており、微生物に負けない進化と可能性に期待しています。
(引用元 : PRTimes)

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● 私たちが解決を目指す社会課題
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