プリンテッド・エレクトロニクスで世界をリード

エレファンテック株式会社

Facebook   X

会社の特徴

これまでの10分の1以下の環境負荷での製造を可能にする、インクジェット印刷技術を用いた電子回路製造技術を世界で初めて実用化したスタートアップです。
累計資金調達額は約46億円。東京大学の技術シーズを受けて2014年に創業し、2018年には世界初の小規模量産工場を設立、2020年にはいよいよ大型量産工場を稼働予定です。さらなる応用として、自動車用のワイヤーハーネスを印刷によって実現するという革新的な技術を自動車メーカーと開発しています。

(参考記事)自動車のワイヤハーネスが不要に、「次世代フレキ」の衝撃
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/03346/

VISION

「新しいものづくりの力で、持続可能な世界を作る」というミッションを持っています。
日本では斜陽とも呼ばれる電子産業ですが、グローバルに見れば今後もIoT, 5G, 自動運転等の流れで当分の間増え続けていくと言われています。一方、環境が大きなボトルネックになりつつあります。電子産業は環境負荷の極めて高い産業であり、既に中国でも多くのエリアで環境規制の強化により新たな工場建設が難しくなっています。
我々はその中でも電子回路に注目し、「要らない部分を溶かして捨てる」のではなく、「必要な部分にだけ印刷する」技術を確立しました。水消費量や廃棄物が10分の1以下となる技術であり、この技術が世界のファクトスタンダードとなれば、世界をより持続可能にしていくことができます。

また、世界における日本の経済的地位が下がって久しくありますが、それは日本の企業がダメだったからというわけではないと考えています。例えばアメリカ合衆国では、スタートアップ出身の企業がGDPの20%以上、雇用の10%以上を占めると言われています[1]。むしろ、日本はスタートアップがアメリカの数十分の1しか存在しない中、大企業が頑張ってきた、という言い方すらできると思っています。
しかし、さらに変動が大きくなるこれからの時代に向けて、ハイリスクハイリターンであり、既存業界構造に縛られず破壊的なイノベーションを起こす存在として、スタートアップの役割はとても重要だと考えています。日本を世界におけるイノベーションの中心地にしていくため、力を貸して頂ける方を我々は募集しています。

[1] https://www.slideshare.net/JaanikaMerilo/impact-of-venture-capitalbacked-companies-on-the-us-economy

会社概要

会社名 エレファンテック株式会社
代表者名 代表取締役社長 清水信哉
所在地 東京都
会社URL https://www.elephantech.co.jp/
設立 2014年
従業員数 101人以上
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

清水信哉

代表取締役社長 清水信哉

詳細を見る

東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 修士課程修了
2012年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社、主に国内メーカーのコンサルティングに従事
2014年1月エレファンテック(旧:AgIC)株式会社共同創業、代表取締役社長就任

杉本 雅明

取締役副社長 杉本 雅明

詳細を見る

東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 修士課程修了
慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科後期博士課程単位取得退学
2014年1月エレファンテック株式会社共同創業、取締役副社長就任

竹尾 淳司

執行役員最高技術責任者 竹尾 淳司

詳細を見る

東京工業大学大学院理工学研究科電子物理工学専攻 修士課程修了
2014年株式会社ニコン入社、半導体製造装置におけるプロセス開発に従事
2016年2月エレファンテック株式会社入社
2019年3月エレファンテック株式会社 執行役員最高技術責任者就任

関口 洋嗣

採用担当 関口 洋嗣

コメント

藤岡 清高

藤岡 清高 株式会社アマテラス 代表取締役CEO

名古屋工場を設立し、日本を代表する大企業とのPoCも進めています。
ものづくりスタートアップでは、数少ない若き、東大マッキンゼー出身の社長です。(2020.01)

求人一覧

現在公開中の求人情報がありません

人生をかける、
スタートアップに出会おう。
成長性のあるスタートアップ・ベンチャーのみを掲載

エレファンテック株式会社の求人を見た方が同時に見ているスタートアップ

微生物によりあらゆる環境での緑化と生物多様性を実現

株式会社エンドファイト
  • 新素材・バイオテクノロジー / サステナビリティ・環境
東京都

弊社が茨城大学と研究開発を行う森林由来の土壌微生物「DSE」は、多種多様な植物の根に共生することで、植物のストレス耐性の向上や栄養吸収促進、花芽形成促進、土壌のCO2排出量削減を可能とする。これらDSE技術を用いた資材や高付加価値苗を利用することで、通常では生育が困難な環境・条件における高機能な植物の生育が可能となり、農業の環境負荷低減および高付加価値化、都市緑化…

  • 創業フェーズ(シード・アーリーステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある
  • 競争優位性のあるコアテクノロジーがある

Envision Future Plants.

グランドグリーン株式会社
  • 新素材・バイオテクノロジー
愛知県

グランドグリーンは次世代の農・食を創造する、研究開発型のアグリバイオスタートアップです。2017年4月に名古屋大学発ベンチャーとして創業し、2021年1月にJ-Startup CENTRALに選定されました。

■ゲノム編集共同研究開発
農林業、食品加工用の原料など様々なニーズ・用途に応じて、ゲノム編集技術を活用した共同種苗開発を提供しています。
目標となる品種の作出に向けた戦略策…

  • ビジネスモデル確立フェーズ(ミドルステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある
  • 地方スタートアップ
  • 英語力を活かせる環境がある

地球と全生物に最適なエコシステムを確立する

株式会社ガルデリア
  • 新素材・バイオテクノロジー / サステナビリティ・環境
東京都

極限環境藻類「ガルディエリア」の力を活かして地球規模の環境課題を解決し、
サステナビリティに貢献します。

都市鉱山リサイクル市場における貴金属の回収および既存技術からの生産性向上、海外の天然金鉱山における水銀被害の抑止、CO2削減などを通じ、経済発展の過程で生み出された環境課題に取り組み、地球ならびに次世代の人類が健やかに生きられる世界を目指します。


● 私たちが解決を目指す社会課題
当社の扱う微細藻類「硫酸性温泉紅藻ガルディエリア」は5-10µmと非常に小さな生き物ですが、その表面に金(Au)やパラジウム(Pd)などの有価金属を特異的に吸着します。
当社はこの機能性に着目し、ガルディエリアを素材とした、貴金属吸着材の開発を行っています。
また、光合成培養の過程でCO2を吸収することも…

  • ビジネスモデル確立フェーズ(ミドルステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある
  • 競争優位性のあるコアテクノロジーがある

藻類によるカーボンリサイクル技術の社会実装

株式会社ファイトリピッド・テクノロジーズ
  • 新素材・バイオテクノロジー / サステナビリティ・環境
神奈川県

◆事業概要
 植物や藻類に含まれる脂質成分は、それらの光合成によって得られる主要な産物のうち、
最も多様な形で利用が行われている有用成分です。実際長い人類の歴史において、脂質は様々な形で活用されてきました。
私たちの生活に身近なところでは、食用油脂や石けん、ワックス、ロウなど、
また工業製品としてもポリマーの原材料や潤滑油など幅広く利用されています。利用の…

  • 創業フェーズ(シード・アーリーステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある

人生をかける、
スタートアップに出会おう。
成長性のあるスタートアップ・ベンチャーのみを掲載