ゴミから感動をつくる
私たちは、規格外の野菜や加⼯時に出る端材など、様々な⾷品廃棄物から新素材を作る技術を持っており、
⼩物から家具、建築材料など、いろいろな製品を制作しております。
⾷品廃棄物を乾燥させ、粉末状にし、その粉末を⾦型に⼊れて熱圧縮する。
その⼯程は⾮常にシンプルですが、素材の乾燥⽅法や粉末の粒度、成型時の温度によって、無数の⾊やテクスチャー、⾹りなどの特徴を⽣み出すことができます。また、複数の材料を混ぜ合わせたり、作った素材を再成型して作り直すことも可能です。
島根県
株式会社S-Nanotech Co-Creation (SNCC)は2018年に島根大学のナノテクプロジェクトから生まれた大学発ベンチャー企業です。
島根大学では2004年からナノテクプロジェクトを立ち上げ、安心・安全・低コスト・簡易技術を特徴とするナノテクをテーマに、物理・化学・機械・電気電子・医学・生物・教育・人間科学などの様々な専門分野の教員が情報交換や連携を行い刺激し合う共創により、独自の技術シーズを生み出してきました。
SNCCは、異分野間の研究者が共同して新しい価値を見出す共創(Co-Creation)を理念とする本学のナノテクプロジェクトセンターの研究成果をもとに市場のニーズに基づいた研究開発を行い、実用化することによりナノテクをベースとした新しいものづくりの事業を生み出していきます。
■事業例■
・次世代半導体技術を用いたLED事業
・酸化亜鉛薄膜を用いた高速蛍光体事業
・エゴマ油粉体による機能性食品事業
SNCCでは、これらの事業に加えて、ナノテクプロジェクトセンター及び国内外の有望なシーズ(新しい事業の種)に対して研究開発投資を行うことにより、優れた事業を島根に集め、地方大学の発展や地域経済の活性化への貢献、島根から技術革新を発信することを目指しています。
ナノテクの共創で継続的に新しい価値を生み出す
会社名 | 株式会社S-Nanotech Co-Creation |
---|---|
代表者名 | 代表取締役社長 藤田 恭久 |
所在地 | 島根県 |
会社URL | https://sncc.co.jp/ |
設立 | 2018年 |
従業員数 | 10人以下 |
ファイナンス情報 | ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。 |
代表取締役社長 藤田 恭久
1986年電気通信大学大学院 電気通信学研究科 物理工学専攻 修士課程 修了。
1986〜1999年 新日本製鐵株式会社勤務(半導体デバイスの研究開発に従事)
1999年~島根大学(現在,自然科学研究科 物理・マテリアル工学コース 教授)
2013年~島根大学ナノテクプロジェクトセンター センター長
2018年~株式会社S-Nanotech Co-Creation代表取締役社長
応用物理学会会員,日本ナノメディシン交流協会副会長
21世紀出雲産業支援センター技術顧問
代表取締役 北原 邦紀
2001年度: 島根大学, 総合理工学部, 教授
2005年度 – 2007年度: 島根大学, 総合理工学部, 教授
2009年度 – 2012年度: 島根大学, 総合理工学部, 教授
2015年度: 島根大学, 総合理工学部, 教授
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