テクノロジーで産地とともに未来をつくる

株式会社AGRI SMILE

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会社の特徴

AGRI SMILEは、「テクノロジーによって、産地とともに農業の未来をつくる」を経営理念に据え、豊かな経験を持つ産地と、進化を続けるサイエンステクノロジーを融合することで、環境に優しい魅力あふれる農業の実現に取り組んでいます。

国内最大規模の産地ネットワークを活かし、データサイエンス技術による農業DXソリューション、最先端バイオテクノロジーによる生産技術、産地のブランディング支援などを展開しています。また、技術創出の源泉であるアカデミアの交流を活発化するプラットフォームを提供し、社内外で技術を連携させています。今後も、産地と調和した革新的なサービスを通じて、笑顔(SMILE)のある未来を創造し続けてまいります。

■ ① Academia-Hub
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- 学会の運営支援、研究者と企業をつなぐ複数プロダクトの開発・提供など、それぞれのプロダクトが相互に循環することでアカデミアの活性化を推進します。
オンラインあるいはオンライン&オンサイト形式で学会の開催を可能にする「ONLINE-CONF(オンライン学会システム)」を提供しています。

<ONLINE-CONFの主な特徴>
・オンサイト会場で行っていたポスターセッションをオンライン化できます。
 多数のポスター発表を並行して実施することができるほか、
 オンライン開催の学会で課題となりやすいリアルタイムの意見交換をビデオ通話を用いて円滑に行うことが可能です。
・評価/投票機能が搭載されており、全ての発表者が他の参加者からのフィードバックを受けられます。
 研究者のモチベーションアップに寄与します。
・決済や演題登録から、当日の発表・交流まで1つのシステムで一元管理することができ、運営者の事務負担を軽減します。

■ ② KAISEKI
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-選果・肥料・農薬・土壌・環境等、貴重な農業データを相互連携し、AGRI SMILEの農学研究者が、農業ビッグデータに基づき、仮説/検証/フィードバックを手掛けています。
営農指導員と共に、それぞれの課題に沿ったデータ解析を行うことで、栽培改善へとつなぐ持続的な農営支援を行っています。

-生産履歴のクラウド化により、生産者の履歴記帳の負担を軽減し、産地全体でのデータ集積を可能とします。次に集積された圃場ごとの防除・施肥データに、選果成績や土壌分析、気象などのデータが掛け合わされたビッグデータを農学の知見に基づき解析します。その解析結果をビジュアライズして生産者へフィードバックするとともに、それに基づく次作の資材注文をアシストし、栽培におけるPDCAを高速化・高度化を支援します。

■ ③ 産直プライム
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-各JA様それぞれの直販ECサイトを構築し、販売促進をサポートするサービスを提供しております。
産地ブランドの向上に寄与し、新たな販路開拓と既存流通の販売促進の実現を目指します。

-販売という軸を中心に多角的なアプローチの支援を行っています。
自社メディア運営による産地PRやInstagramなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を活用した全国発信のブランディング、顧客ロイヤリティの向上施策を行い、地域の限定・特産品としてPRし、産地のブランドの認知向上に寄与していきます。

■ ④ BS研究開発事業
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-独自のバイオスティミュラント資材評価系を用いて、食品産業における未利用資源を活用したバイオスティミュラント資材の研究開発及び評価事業を推進しています。
特許に関わる部分になるため、詳細は是非直接お話ししましょう!

VISION

■Purpose

「テクノロジーによって、産地とともに持続可能な農業と地域をつくる。」

■AGRI SMILEが大切にしていること
『 至誠 』 (誠を尽くす)
すべての人・すべて事象に対して、誠実に向き合い続けることで、想いは通じる。
ネガティブもポジティブに転換させる、セレンディピティのために。

■Values

01 For Action
既存の枠にとらわれず、自らの意思で前進。
失敗を恐れないチャレンジで、社会に対して価値提供をし続ける。

02 For Science
探究心で情報を収集し、本質を考え抜く。
構造的に捉え、自らの道筋を立てた仮説で、理知的に事業活用する。

03 For Collaboration
自らの働きかけで、組織内外と協働・協調。
多様なステークホルダーの価値観を受け入れ、未来をつくる。

会社概要

会社名 株式会社AGRI SMILE
代表者名 代表取締役/CEO 中道貴也
所在地 東京都
会社URL https://agri-smile.com/
設立 2018年
従業員数 51 〜 100人
ファイナンス情報 ファイナンス情報を閲覧いただくには 会員登録 が必要となります。

主要メンバー紹介

中道貴也

代表取締役/CEO 中道貴也

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2017年京都大学農学研究科修了。在学中は地元兵庫県丹波市に農業で貢献したいという思いから、農業資材の研究に取り組んだ。(対象資材は「第25回地球環境大賞」にて「農林水産大臣賞」を受賞。)
社会ではビジネスの観点から農業を活性化させたいと考え、新卒で東証一部上場企業の経営企画職として入社。新規事業の立案だけでなく、ITを駆使した業務効率化やデータを活用した粗利改善を全国で行う。また、社内の次世代を担う幹部候補生採用にも注力する。その後、農業を通して各地域をより魅力的な場所したいという想いから、2018年8月、株式会社AGRI SMILEを設立。
2020年、Forbes 30 Under 30 Asia 2022 選出

インタビュー記事はこちら
大堂 由紀子

技術戦略室 執行役員 大堂 由紀子

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大阪大学大学院・博士(工学)。アクセンチュア株式会社を経て、日本ユニシス株式会社入社後、知的財産の格付け・投資助言を行う子会社を設立。テック系イノベーターとして、製造、金融、流通、公共など新規事業立ち上げに従事し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)施策の採択にて国内初の衛星データ民間利用プロジェクトを設立、JAXA地球観測に関する科学アドバイザリ委員会委員(2014年~現任)を務めている。2018年株式会社メルカリ入社、オフライン戦略領域で日本事業の成長に寄与。
2022年8月にAGRI SMILE参画し、研究開発部の事業化および技術戦略を管轄。

村尾 昌大

産地事業部 村尾 昌大

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2017年東京大学法学部卒業。
新卒でwebマーケティング会社に入社後、100社以上のWebサイトを分析。また部署全体のサービス提供品質の向上を期待役割として、ノウハウ開発・浸透に従事。
自身のスキルやノウハウを活かして、在学中に取り組んできた地域に貢献する仕事ができる環境に惹かれ、2022年7月よりAGRI SMILEに入社。
マーケティングを職能として、各産地ECの売上拡大やAGRI SMILEの事業の1→10、10→100 に責任をもつ。

上田 ゆうな

研究支援事業部 上田 ゆうな

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東京大学経済学部卒業。
有機野菜などを扱う食品宅配会社に新卒入社し、商品・サービスの広報や、農業関係者が集う大型イベントのプロジェクトマネージャーを経験。業務を通じて、生産者が研究者との交流を欲しているものの、その機会が限られていることを実感する。
栽培現場とサイエンスの距離を縮めることで産業を発展させていきたいというビジョンに共感し2021年7月よりAGRI SMILEに入社。研究者間の交流や産学連携を推進するオンライン学会システム「ONLINE-CONF」の事業開発を担当。

林 大祐

研究開発部 マネージャー 林 大祐

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京都大学大学院農学研究科修了。
大手飲料メーカー入社後、品質管理・生産プロセスの改善や生産現場のDXに関する技術に携わる。業務の傍ら、原料となる農産物の圃場や生産者の元を回り、農業現場における種々の課題に直面する。技術的な側面から農業課題の解決に興味を持ち、2020年AGRI SMILEへ参画。
自らの経験を活かし、ONLINE-CONFの構想・設計を担当した後、現在は研究開発部にてバイオスティミュラント資材関連研究を中心に、持続的な農業の実現に向けた研究を推進。

渡邊 寛子

研究開発部 渡邊 寛子

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京都大学農学研究科博士課程修了。
アカデミアで特定助教に着任し、微生物を対象とした研究に従事。所属研究室の複数プロジェクトを担当しながら、バイオ研究とその産業的な事業展開について肌感覚と考察を深めた。2022年4月よりAGRI SMILE に入社し、研究室と現場を行き来しながら、農の現場と最先端科学とを繋ぎ、現場に浸透する研究を加速する。

 新田 龍生

プロダクト開発部 新田 龍生

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2018年大阪大学卒業。元Web系ベンチャーのフルスタックエンジニア。
前職では遠隔医療システムや情報メディアのフロントエンド/バックエンド/モバイルアプリを担当。

新井 美和

プロダクト開発部 新井 美和

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早稲田大学人間科学部卒業。
住宅リノベーション会社に勤務後、社会課題や問題解決としてのデザインに興味を持ちOHAKO, inc.にデザイナーとして入社。デジタル領域のサービスのリニューアルやグロースを主軸に従事。
2021年7月よりAGRI SMILEに参画し、ONLINE CONFやEC事業をメインに担当。その他に、ライブ配信事業や公共手続きのデジタル化事業など複数社にてデザイン支援を行う。

山田 亮

経営管理部 山田 亮

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新卒で大手会計系コンサルティング会社に入社し製造業や運送業を中心に経営管理領域のコンサルティング活動に従事。
その後、東証一部上場企業の経営企画室や関連会社取締役として、経営企画・財務・経理・人事・法務などの業務を経験。
2021年よりAGRI SMILEに参画し、コーポレート業務全般を担当。

コメント

藤岡 清高

藤岡 清高 株式会社アマテラス 代表取締役CEO

少子高齢化の影響で中小企業の事業継承が社会問題になっていますが、農業の技術継承も同じく大きな社会問題になっていくとアマテラスは考えています。
このままでは農業事業を継承する若者が減少するだけでなく栽培技術そのものが途絶えてしまいます。AGRI SMILEの技術によって経験と勘を頼りに行われてきた栽培技術がコンテンツとして保存されるだけでなく、地域おこしなどにも活用されていく可能性があります。

中道社長は大学で農学を学び、企業での経験をもとに農家と若者を繋ぐ役割を果たせる稀有な人材でもあります。アマテラスは中道社長の取組みを応援しています。

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微生物によりあらゆる環境での緑化と生物多様性を実現

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弊社が茨城大学と研究開発を行う森林由来の土壌微生物「DSE」は、多種多様な植物の根に共生することで、植物のストレス耐性の向上や栄養吸収促進、花芽形成促進、土壌のCO2排出量削減を可能とする。これらDSE技術を用いた資材や高付加価値苗を利用することで、通常では生育が困難な環境・条件における高機能な植物の生育が可能となり、農業の環境負荷低減および高付加価値化、都市緑化…

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極限環境藻類「ガルディエリア」の力を活かして地球規模の環境課題を解決し、
サステナビリティに貢献します。

都市鉱山リサイクル市場における貴金属の回収および既存技術からの生産性向上、海外の天然金鉱山における水銀被害の抑止、CO2削減などを通じ、経済発展の過程で生み出された環境課題に取り組み、地球ならびに次世代の人類が健やかに生きられる世界を目指します。


● 私たちが解決を目指す社会課題
当社の扱う微細藻類「硫酸性温泉紅藻ガルディエリア」は5-10µmと非常に小さな生き物ですが、その表面に金(Au)やパラジウム(Pd)などの有価金属を特異的に吸着します。
当社はこの機能性に着目し、ガルディエリアを素材とした、貴金属吸着材の開発を行っています。
また、光合成培養の過程でCO2を吸収することも…

  • ビジネスモデル確立フェーズ(ミドルステージ)
  • 自社プロダクト/サービスがある
  • 競争優位性のあるコアテクノロジーがある

農とテクノロジーを通して世界中の人々を笑顔にする

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  • SaaS / 物流・配送 / サステナビリティ・環境
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kikitoriは「農とテクノロジーを通して世界中の人々を笑顔にする」をミッションに、一次産業の流通プラットフォーマーを目指しているDXスタートアップです!

農産物流通という分野は、レガシー且つ国内9兆円規模と巨大産業です。
kikitoriは、農産物の流通分野特化型SaaS『nimaru』の開発・提供を通じ、流通における集荷から出荷、そして物流といった全領域を対象に、紙の手書きやFAX、電話に代わるインフラづくりに取り組んでいます。『nimaru』は、農産物の流通データを蓄積・活用し、繋げることで、非効率な流通による機会損失やフードロス、人材の流出の課題を解決し、より最適な食の流通を実現します。将来的には、流通データの蓄積による農産物流通の新しい価値創造、データを活用した新規事業への展開を目指してい…

  • 創業フェーズ(シード・アーリーステージ)
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藻類によるカーボンリサイクル技術の社会実装

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